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下山幸夫プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

小規模からの自社ブランド

下山幸夫

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テーマ:ブランド品は売れるのか?

前回のコラムで、ブランドの価値観の変化について書きました。

ブランド品は
          「安心、流行、高級」
                        のイメージから。
          「共有、共通、付加」
に変化していると言えます。

          何々のブランドだから買う。

から、

         誰々と同じブランドが欲しい、何々さんが持ってたから買う。

と、買う動機が時代と共に変化してきています。そして、同時に飽きも早くなっており、ブランド育成や、ブランド専門の開発が難しくなっています。また、消費者もある意味それを望んでません。

現在の購買意識は、「価値観の共有」といえます。

価値観の共有シンボルとしての「ブランド」ととらえると、商品の中身に独自性やオリジナリティが重要視されなくなってくるのです。

「練馬の大根」がブランドによる購入。対して 「どこどこスーパーの大根」が、共有シンボルです。

そして、この後者の考え方によるブランド戦略がPB製品です。

PBとはプライベートブランドの略です。

同じ商品に、自社のプライベートブランドを付加することで、「価値観の共有」を図ることで購入意欲につなげます。食品では、PB製品は安いとイメージされがちですが、PB=安いではなく、これは、「安いという価値観」をPBで表しているにすぎません。

PBのメリットは、開発費がかからない、ロットが少ない、開発日数は短縮できるなど、多くあります。

また、昔あった偽ブランドみたいなものも、関係なくなります。

「価値観の共有」によるPB戦略。

興味ある方は、是非ご相談ください。

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下山幸夫
専門家

下山幸夫(美容健康事業参入コーディネーター)

有限会社B.A.R.

生物化学の知識と25年以上の美容・医療機器業界の経験をベースに商品開発と販売を手掛けるほか、暮らしの満足度向上へ向けた社会の実現を目指して、アジア圏とのビジネスをオールマイティーにサポート。

下山幸夫プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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