小規模からの自社ブランド
今月よりこちらでお世話になる事になりました。
暇つぶし程度に見て頂ければ幸いです。
1回目の今回は、ブランドについてです。
ブランドの定義とは?
「消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体」とのことです。
つまり、このブランドなら、安心できる。間違いない。と言った目印のようなものです。
そこから、価値観、高級感、ファッション性などが加味し、色々な意味合いがもたれるようになりました。
旅行鞄からスタートした、ルイヴィトン。ルイヴィトンが有名になったのは、船が沈没した際にルイヴィトンのトランクが海に浮かび浮き輪代わりになったとか、中のものがぬれずに無事だったとか。この沈没した船と言うのが、映画にもなった「タイタニック号」であり、ルイヴィトンのブランド価値が急上昇したきっかけでもあります。
ブランド=信頼性の証
残念ながら、近年この神話は崩れてきてます。
無名、有名関わらず、同じところで作られていたり、モノづくりが複雑化しているのに開発スピードが短縮化され、完璧な製品作りが出来なくなっているのが、主な理由です。
そして、同時に消費者動向にも変化があります。
ブランド離れ
多数ブランドの進出は、消費者に選択肢の幅を与え、縛りをなくしたのです。そして、販売側にも、ある意味大きなチャンスが生まれています。
これから、新しく自社ブランドを立ち上げたいと思われている方は多くいらっしゃると思います。その際には、是非、今の時代の「ブランド」の意味を考えてみてください。
次回、新規参入、小規模からの自社ブランド化について、書きたいと思います。