住宅ローンの借り換えで固定費の見直しを支えるプロ
倉元健志
Mybestpro Interview
住宅ローンの借り換えで固定費の見直しを支えるプロ
倉元健志
#chapter1
家づくりを支援する「KURASUMU(クラスム)」の代表・倉元健志さん。持ち家がある人に向けた「住宅ローン借り換えの窓口カリサポ」も立ち上げ、金利や返済条件の見直しや手続き支援に取り組んでいます。
「政策金利の引き上げなどを背景に、変動金利の住宅ローンを利用する人の中には金利上昇を不安に感じる方もいます。同じ不安を抱く人が岡山にもいるだろうと、この事業を立ち上げました」
強みは、住宅営業として新築100棟以上、リフォーム300件以上を担当してきた経験。特に注力するのが、リフォーム費用を組み込みながら月々の返済負担を見直す、住宅ローンの借り換え提案です。
「戸建ては築10年や15年になると、外壁の塗り替えや給湯器交換の時期を迎えます。そこで、改修や改装に現金やリフォームローンを使わず、借り換え後の住宅ローンに費用を組み込んではどうか、とお伝えしています」
返済期間が延びても、毎月の返済額を抑えられ、家計にゆとりが生まれれば、資産形成についてアドバイスすることも。その際には、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の活用を検討することも選択肢の一つだと言います。
「当社は全国展開する大手保険代理店と協業しています。家づくりと保険は密接な関係にあり、ライフプランニングの視点でもお役に立てます。さらに『カリサポ』は、登録貸金業者であるパートナー企業とも連携。顧客の状況に応じた提案やサポートを行い、手続きにワンストップで対応できることも特長です」
#chapter2
倉元さんは山口大学に進学し経済学を専攻。サッカー部に所属し、フォワードとしてフィールドを駆け回る日々を過ごしました。
「スポーツ用品店でアルバイトもしていました。お客さまが私の提案に満足してくれるのがうれしくて、就職はアパレル業界に、と決めていました」
卒業後はジーンズ専門店に入社し、5年にわたり店長を務めました。神戸、山口、愛媛、高松と勤務地を移し、約40人のアルバイトをマネジメントしたこともありました。
「子どもが幼稚園に上がるのに合わせ、岡山での定住を決めました。しかしアパレル以外では、未経験から納得できる収入を得られる仕事は限られ、成果に応じた収入が望める住宅業界に飛び込みました。以来、13年にわたり家族経営の工務店や地域密着型の住宅建築会社、大手ハウスメーカーなどで勤務。リフォーム会社では支社内の売り上げ記録を更新しました。また、お客さまとの接点を増やそうと、飛び込み営業や自作チラシのポスティング、セミナー講師を務めるなど、地道に工夫を重ねてきました」
複数社で経験を積んだのは、収入を増やしながら、独立に向けて多様な学びを得たかったから。そして2023年に「KURASUMU(クラスム)」を設立し、会社員時代から取り組んできた住宅ローンの借り換えサポートを事業の中心に据えます。
「このノウハウを分かりやすい形にしたのが『カリサポ』です。借り換えが成立するまで費用をいただかない成果報酬制とし、無理に勧誘しないことをポリシーとしています。ぜひ『リフォーム+借り換え』という選択肢を知っていただけたらと思います」
#chapter3
倉元さんにとって仕事の醍醐味は、顧客が住宅ローンの負担を見直し、新たな目標に向かう姿を見ること。また、これまで知らなかった情報を伝え、「出会えて良かった」と喜ばれることにも充実感を覚えます。
「あるお客さまは、外壁塗装の費用を住宅ローンの借り換えに組み込み、あえて返済期間を延ばしました。契約者に万一のことがあった場合に残債務が消滅する団体信用生命保険(団信)の保障内容を見直しながら、毎月の返済額をなるべく変えない方針を選ばれました。また、話を伺う中で、太陽光発電の訪問販売を巡るトラブルに巻き込まれかけていた方もいました。希望に合う業者を紹介して費用を見直し、その差額をローンの借り換えに組み込むことで、結果的に総額約100万円の負担軽減につながりました」
自身はサッカーを楽しみ、地元のサッカーJ1「ファジアーノ岡山」の熱烈なサポーター。「同じ思いを抱く“仲間”にも自分にできる形で力になりたい」と思いを語ります。
「本業以外に年間約20トンの米作りにも励み、地域に根ざした暮らしを大切にしています。持ち家の多い岡山だからこそ、住宅ローンは暮らしに密接したテーマですよね。引き続き、皆さんの声に耳を傾けていきます」
地域密着の総合支援の一環として、人手や後継者の不足に悩み、営業担当者を雇用できない工務店からの依頼に応えることも。現在は8社と契約し、販促活動や集客、ホームページ・SNSの運用まで引き受けるなど、困っている同業者を支えています。
(取材年月:2026年9月)
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住宅ローンの借り換えで固定費の見直しを支えるプロ
倉元健志プロ
住宅ローン借り換えコンサルタント
住宅ローン借り換えの窓口カリサポ
住宅営業として新築100棟以上、リフォーム300件以上を手掛けて独立。豊富な知識を基に、住宅ローンの借り換えによる固定費の見直しを支援します。リフォーム費用を組み込んだプランも提案します。
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