毎年この時期になると、「現場の暑さ対策にこれ以上コストはかけられないが、社員に倒れられても困る」というご相談が私のところに増えてきます。電気料金が高止まりするなか、空調設備を一日中フル稼働させ続けるのは、現場にとっても経営にとっても大きな負担ですよね。
私は岡山市北区で省エネ・電力コンサルタントとして、企業や店舗、福祉施設、クリニックなどの電気の使い方を見直すお手伝いをしています。電気は目に見えないからこそ、数字で可視化してご納得いただくことを何より大切にしてきました。
その私から見ても、この夏の熱中症対策は「とにかく冷やせばいい」ではなく、「いかにコストを抑えて続けられるか」が肝になると感じています。
そんななかで、今あらためてお勧めしたいのが、メッシュベストと保冷剤を組み合わせた身体冷却という方法です。今回は、すでに空調服などを導入している方にこそ知っていただきたい、低コストで始められる熱中症対策についてお話しします。
空調服を入れたのに、なぜ暑さ対策の悩みが続くのか
夏前のご相談でいちばん多いお悩みとして、「空調服を導入したのに、思ったほど電気と費用の負担が下がらない」という声をよく耳にします。
空調服はファンを回し続けるためにバッテリーの充電が欠かせず、台数が増えれば充電にかかる電力も人数分積み上がっていきます。また導入コストも1着1万円以上かかるため、従業員の多い現場ではコストも重くのしかかってきますので二重苦となります。
そこで考えていただきたいのが、電力をほとんど使わない冷却手段との組み合わせです。身体を直接冷やす保冷剤は、いったん凍らせてしまえば稼働中に電気を消費しません。
また空調服と上手に併用すれば、冷たい空気が出るため体感温度を下げることが出来ます。
保冷剤4種を使い分ける、低コストな冷却の考え方
私がご提案しているのは、ストレッチ性・通気性に優れたメッシュベストと、「魔法の保冷剤」を組み合わせる方法です。縦入れの保冷剤ポケットと2か所のフロントバックルが付いていて、より快適に着用できる設計になっています。
身体冷却ベストとは、保冷剤を入れて着用し、身体を直接冷やすことで体感温度を下げる暑さ対策用の衣類のことです。ファンを回す空調服と違い、稼働中に電気を使わないのが大きな特長です。
保冷剤は冷却時間の異なる4種類をラインアップしていて、サイズに応じて保冷4.5時間から9時間まで冷却効果をキープします。
短時間の作業なら小さめを、長時間の屋外作業なら大きめをと、現場の働き方に合わせて選べるわけです。
価格はメッシュベストと保冷剤のセットで税込4,950円、メッシュベスト単体なら税込2,640円です。
空調服と比べてバッテリーや充電器が不要なぶん、一人あたりの初期負担を抑えやすいのも、コストを気にされる方にお伝えしたい点です。
7月中にご検討いただきたい理由
ここで大切なのが、注文のタイミングです。この商品は人気が高く、7月中にご注文いただかないとサイズによっては在庫切れになる可能性があります。
私がいつもお伝えしているのは、「暑さ対策は、暑くなってからでは間に合わない」ということです。猛暑が本格化してから慌てて手配しても、必要な数とサイズがそろわないことは珍しくありません。
夏本番を迎える前、つまり今のうちに準備を済ませておくことが、結果としていちばん確実で、コストの無駄も少ないのです。
数字で可視化する、私の省エネ支援の考え方
私が省エネのお手伝いをするときに大事にしているのは、思いつきで設備を勧めないことです。たとえば太陽光発電でも、「パネルを増やせば効果が上がる」と誤解されがちですが、実際には30分ごとの発電データをシミュレーションし、効果が見込めなければ購入をお勧めしないこともあります。
熱中症対策も同じ考え方です。新しい設備を足す前に、まずは今ある空調や働き方を見直し、電気を使わない冷却手段を組み合わせる。支援したデイサービス施設では、新たな設備投資を提案せず運用改善だけで1年目に12%、2年目に14%の電気代削減につながりました。製造業のお客さまでは太陽光発電の導入で66%の削減効果が出た例もあります。
こうした「まず可視化し、ムダを省いてから必要な投資を考える」という順番は、メッシュベストと保冷剤による熱中症対策にもそのまま当てはまります。エネマネは、こうした費用対効果を重視した提案を、完全成果報酬型を基本にご提供しています。
まとめ
熱中症対策は、猛暑が来てからではなく猛暑前の今こそ、低コストで備えられるものだと私は考えています。電気を使わない冷却手段を上手に組み合わせれば、現場の安全と経営の負担軽減は両立できます。
・現場の熱中症対策で困っている方
・空調服を導入済みでコストを抑えたい方
・夏本番までに対策を整えておきたい方
このような方は、まずはお気軽にご相談ください。お問い合わせは株式会社エネマネまで。詳しくはこちらをご覧ください → https://e-mana.co.jp/

猛暑前の備えが肝要|空調服と保冷剤の併用で、現場の熱中症対策とコスト削減を両立
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難波隆一郎(省エネ・電力コンサルタント)
株式会社エネマネ
設備投資を行わない省エネ術から太陽光発電システムの導入支援まで、電気代削減のための多様な提案が可能。専門資格を生かし、費用対効果を重視した完全成果報酬型の提案で、実践的なサポートを行います。
難波隆一郎プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
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電気の使用量と料金削減に強い省エネのプロ
