災害復旧訓練
こんにちは。
今回のコラムは豪雪災害についてです。
先週、ニュースで話題にもなりました関越道で約1100台もの車が雪で立ち往生しました。また、兵庫県では雪が電柱を倒して集落が一時孤立したという事案です。
西日本や九州の方はあまり巻き込まれる危険性は無さそうですが、今年の冬はラニーニャ現象の影響もあり、九州の山間部や中国地方へ行かれる方は普段から雪に備えて防災グッズを車載しておいた方が良いですね。
では、どのような物を車載しておくと良いか書き出してみます。
・水、食料
今回の立ち往生では、長い人で約2日間動けませんでした。生きる上で大切なのは食料です。最低でも2日分保存食や水などを車載しておきましょう。
・携帯、スマホの充電器
立ち往生に巻き込まれた方にはスマホの充電もなくなり、情報が全く入らなくて困った。という方が沢山居られました。普段から持ち出し袋用と車用で複数あると便利です。
・防寒着、寝袋
ガソリンが残っている間は車の暖房で体温を維持する事は可能ですが、その後は極寒の中エンジンを切って過ごさないといけなくなります。
・ガソリン満タン、ガソリン携行缶
普段からひと目盛り減ると給油を心掛けておくと安心ですね。長距離移動になると、ひと目盛り満タンとは行きませんので、
ガソリン携行缶を車載しておくと安心です。
・折り畳みスコップ
降雪時に車を止めてエンジンを掛けたままの状態を続けると、積もった雪が車のマフラー部を塞いでしまい、逃げ場を無くした排気(一酸化炭素など)が車の中に入ってきて乗っている人は一酸化炭素中毒になる恐れがあります。なので立ち往生の際は定期的に排気口付近の雪を取り除いてあげる必要があります。
また、雪でスタックした際もスコップがあると安心です。
さて今回のコラムを見て気がついた事がありませんか??
今回のテーマは豪雪災害!ですが
先程あげた防災グッズは
豪雪災害以外の災害にも使える物ばかりなんです。
今回の災害で、普段から備えていた方が居たとしたら、かなり役に立ったと思います。
また経験をした事によって、より必要な物などが見えて防災力も向上したのではないかと思います。
防災に正解は御座いません!
住んでる場所、家庭環境に応じた防災がより正解に近くなりますので日頃から家族で防災についてお話ししてみて下さいね。
当店では家庭用防災グッズ、車載防災グッズなどの御相談も受け付けています。
猫Cafe C・F・D
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