地方の消防署で10年勤務。消防人生で苦労したこと〜『受験生時代』編⑤
こんにちは!消防塾講師のHIROです!
私は専門学校卒業後、大分県別府市の消防署で10年間働いていました。
前回に引き続き、今回は、
『受験生時代に苦労したこと』
の続きを綴っていきますね!
前回の記事はこちら
このシリーズは退職編まで続ける予定なので
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それでは本題に入ります!
前回のあらすじ
私は高校卒業後、福岡の公務員専門学校で2年制コースに
入学して、最初の試験で3点という
奇跡的な点数をとりました。
やらなきゃ間に合わない
そう思って、受験生としての生活がスタート。
学校の流れ
専門学校ってどんなことするのか
気になる人も多いと思いますが、
高校とあまり変わりませんでした!
科目ごとに月〜金で授業があって
1コマ50分で6限〜7限です。
その後は自習するか、帰宅するかは学生におまかせです。
当初の私は勉強のやり方すらわからなかったので
やることは単純でした。
その日やった授業の内容をひたすら放課後に復讐する
コレのみです。
毎日新しい知識が入ってくるので、その日習ったことは
その日のうちにしっかり身につけておく。
基本ですが、コレめっちゃやって良かったです。
授業で聞いたままにして、そのまま何もせず
次の日を迎えても、結構頭から抜けてます。
最初のうちは対応できても、
インプットの量が膨大になると かなり周りと差が出ます。
そんなこんなで私は周りに比べても覚えなきゃいけないことが多く
21時まで教室に残っていました。
そのあとは寮に帰ってご飯食べて少し運動して寝る。
その繰り返しです。
定期的なテスト
毎日血眼になって、勉強していると
遊んでいたり、バイトしている人に
絶対負けたくないと思うようになってきます。
専門学校では、定期的に本番同様の教養試験が実施されるんですが
私にとっては、そこで点数を出すことを小さな目標にいつもやっていました。
毎日勉強してる甲斐があって少し点数も上がり、
15点ほど取れるようになっていたんですが
まだまだ周りと差があり、とにかく悔しかったです。
このままやり続けたらまあ伸びるだろうと思ってたんですけど
10点代後半くらいの時に点数が伸びなくなりました。
むしろまた10点前半をとることもしばしば…
なんでだ?と思っていたんですけど、
そこが公務員試験の厳しさです。
莫大な範囲から1〜2問しか出ない
勉強をしはじめると、なんか頭がよくなった気がします。
ダニング・クルーガー効果って言うんだけど
この説明は省きます。まさにこれでした。
所詮数ヶ月本気で勉強したところで、 大したことないんです。
だって公務員試験って17教科ある上に
1教科あたりの範囲って莫大じゃないですか。
その莫大な範囲から、自分がたった3ヶ月で勉強したことが
出る確率って超低いんです。たとえ抜け目なくインプットしてても。
だから、たまたま勉強したことがたくさん出れば
良い点数取れるけど、所詮ギャンブルです。
甘くなかったですね。
心も折れそうになたんですけど、
3点時代の自分に比べたら、成長率はかなり高い
そう自分に言い聞かせて、活力にしました。
友達からの誘い
学校生活していると、福岡の楽しい街で
遊んでる友達の話をよく聞いてました。
クラスでも仲のいいメンバーもできて
休憩時間に雑談するのも楽しいです。
そういうメンバーができると、
いろんな誘惑が出てきます。
『今日くらいちょっと遊びいこうかなあ』
やっぱり友達との時間も大切だし
復習せずに遊びに行ったことがあるんですけど
次の日の代償が大きいんです。
①前の日のインプットが甘くなる
②心に隙ができる
2つ目が結構痛いです。
気持ちの部分でだらしくなると、立て直すのに
かなり時間がかかります。
ですし、自分は物覚えの悪い方だったので
他の人と同じことしてたら衰退するスピードもいっちょまえ。
だから、やめました。
友達は好きだけど、ここに入った目的は
試験に合格するため。
そう言い聞かせて、ほとんど誘いも断りました。
ノリの悪いやつですよね。
だけど不思議なもので、当時の友達とは
今も仲が良いんですよ。面白いですね!
そんな感じで専門学校1年目の半年が過ぎて
気づけば20点前後を推移してましたね!
もちろん体力試験も見据えて、毎日トレーニングもしてました。
だけど、20点じゃ一次試験通過できないよね。
ここからまた一筋縄でいかず色んな壁にぶつかるんですが…
続きはまた次回!
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