地方の消防署で10年勤務。消防人生で苦労したこと〜『消防学校で学べたこと』編
こんにちは!
株式会社ヤヲキ代表、東消塾講師のHIROです!
私は専門学校卒業後、大分県別府市の消防署で10年間働いていました。
消防士になるまでも結構苦労しましたし、なってからもいろんな苦労がありました。
気になる方もいると思うので、シリーズ化してみようかなと思います!
今回は、
『受験生時代に苦労したこと』を綴っていきますね!
このシリーズは退職編まで続ける予定なので
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それでは本題に入ります!
数学0点ポンコツ時代
私が消防士になりたいと思ったのは高校2年生くらいだったと思います。
当時は偏差値40前後の地元の高校で、バスケット部に所属して部活ばかり
していました。
共感できる人も多いと思いますが、まったく勉強はしていませんでした。
本気でテスト解いても平気で0点とるような感じです。
高校自体も勉強のレベルが低い方で、
どのくらい低いかって言ったら、定期のテストで『でるでるプリント』
っていう 事前に模範解答が配られてたりするような学校でした。
ほんとに、まんまテストの問題と答えが出ますからね。笑
今考えたらやばいです…笑
県下1の秀才高校に通っていた嫁さんに話すと発狂されました。
そんなこんなであやふやに学生生活を過ごして、
高校3年生の秋に地元の別府市消防を受験するわけですが、
一次試験不合格…
まあ受かるはずないですよね。
元々地頭も良いわけではないので、何を勉強したら良いかもわからずって感じでした。
ですので、独学の選択肢はなく、博多にある麻生公務員専門学校という
九州最大の専門学校に入学することに決めました。
親が全部お金を出してくれて…ほんとにありがたい。。
専門学校ってこんな高い!?
専門学校は2年制で、学費だけで100万以上。
それに寮にも通っていたので、ものすごい額ですよね。
バカな私でもさすがに、やらなきゃな。って気持ちになったのは覚えています。
専門学校入学する前に、事前の学習課題が送られてきたんですが
内容は本当に基礎的な問題。
勉強全て苦手だったんですけど、特に数学が苦手で、
筆算の足し算ができなくて友達に聞くと、『おまえ大丈夫か?』と
笑いながら心配される。ほんと大丈夫か。ですよね笑
専門学校入学試験は〇〇点
そんなこんなで入学したんですけど、
最初に公務員の教養試験の模試が行われました。
教養試験って公務員試験受験時に本番で実施する形式のものです。
マークシートで5者択一式の45問型のやつです!
たぶんクラス分けする上で、生徒の実力を均等にするための試験でしょうね。
専門学校は1学年250人近くいて6クラスに分かれていました。
多いですよね。切磋琢磨する環境としては最高です。
この教養試験の模試
私も必死に時間いっぱい使って解答しました。
自分の中ではまあまあな手応え。
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結果はなんと3点
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45問なので、適当に解いても確率的には9点取れるのに、、
ある意味天才ですね。笑
この時、ほんとに自分は公務員になれるのかってかなりの不安に襲われました。
みんな知ってると思うけど、
公務員試験って17教科あって、1教科の範囲もかなり広いんです。
その広範囲の中から1教科あたり2〜3問しかでないので
メンタルえぐられますよね。。
もちろん頻出ポイントもあるんですけどね。
専門学校のコース選びを間違えた…
この専門学校、1年制もあるんですけど
1年制は時間がないから、的を絞って勉強していいく。
2年制は、ゆったり、じっくり勉強していく。
みたいな感じでした。
2年制のコースは、文化祭とか部活とかあったりして、高校の延長みたいな感じですね。
もちろん学費も跳ね上がる。
ぬるま湯を選んだ自分に喝を入れたい。。。
ですから、そこに浸かって、
後々、夢を逃した人をたくさん目の当たりにする羽目になりました。
恐ろしい。
はっきりいって2年制って微妙だと思います。
逆に僕は頭が悪すぎて、
2年でも間に合わないと思ってすごく気持ちに焦りができたのが良かったですね!
そこから怒涛の多い上げ劇が始まりました。
長くなったので今日はここまでにします!
次回は、入学してからどんな生活を送っていたか綴りますね!
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