公務員浪人1年目。働きながら勉強するべきか。親のスネをかじってでも勉強に集中するべきか。
消防士の体力試験。不安な方多いと思います。
ですが、体力試験は対策の方法が非常に重要です。
間違った対策をすれば、体力試験も点数取れないですし
努力の方向性を間違えずにやれば、簡単に対策できます。
そして私の主観ですが、、
要領の悪い対策をしてる人は、大抵教養試験も点数が低いです。
今回は体力試験主要5種目の対策を紹介します!
1. 腕立て伏せ
私の知人に『ベンチプレス100キロ。腕立て伏せ30回』の消防志望者がいました。
どうでしょう?ベンチプレスにものすごい時間をかけて、
肝心な腕立てが30回じゃ意味がありません。
50回を上限としている市町村が多いので、しっかりそこをクリアしましょう。
毎日50回を3セット行い、1セット目は本番と思って取り組みましょう!
2、3セット目は追い込むためのトレーニングです。
毎日自宅でそれをするだけでいいんです。30分もかかりません。
また腕立て伏せの最大のポイントは正しいフォームなので
1回1回しっかりとした姿勢を維持しながら、50回できるようにしましょう。
特に、試験では「3秒に1回」のペースが求められる市町村も多いので、
意識しておきましょうね!
2. 上体起こし
上体起こしも、腕立て伏せ同様に正しいフォームが大切です。
頭の後ろにしっかり手を組み、肘がももや膝に触れるまで上げることが求められます。
肩甲骨を地面につけた状態から、素早く動かす練習を毎日3セット行いましょう!
腕立てと同様、1セット目は本番と思ってやって、
それ以降は、あえて息が上がったっ状態で練習してもいいと思います。
3. シャトルラン
シャトルランには、20メートルのものと5〜10メートルのものがありますが、
切り返しが鍵です。
短距離シャトルランはクイックな動きが求められるので、
しっかりと素早く切り返しができるトレーニングをしておきましょう!
逆に20メートルシャトルランは持久力が求められます。
切り返しの際に弧を描くように走ると足に負担がかからず、持久力を保てます。
シャトルランでも短距離なのか長距離なのかで、大きく変わりますので
絶対に注意しておいてください!
4. 1500メートル走
1500メートル走を短期間で伸ばすには、
1本目に本番と同様タイムを計測した後、
400メートル走×5本を行うトレーニングがおすすめです。
400メートル走は筋力と心肺機能が同時に鍛えられ、自然とタイムが縮まります。
めちゃくちゃきついですが、騙されたと思ってやってみてください!
試験までに目標タイムを確実にクリアできるよう、負荷をかけた練習を続けましょう。
5. 握力
握力は瞬発力が鍵です。一瞬で0から100まで力を入れる練習が超大事です。
テニス部の握力が強いのは、この瞬発的な動きが多いからです。
20キロくらいの軽い握力トレーニング機で、
カチャカチャやってる人がいますが、あれは筋持久力なので
一瞬の重さを鍛えるには効率が悪いです。
また握力測定の際に自分に最適な握り方を探し、
力が最大限発揮されるポイントを覚えておきましょう。
握力測定器で自分の最適な設定ができるようにしておきましょう!
結論
短期間で消防体力試験の各種目を伸ばすためには、
正しいトレーニングとフォームを意識し、
毎日短時間で集中して取り組むことが重要です。
あくまで教養試験の点数がメインなので、
体力試験対策に大事な時間と体力を奪われすぎない様にしましょう!
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