終活の不安を解消 ①
最近クレーンゲームにはまっています!
ゲームセンターに足を踏み入れるのも何十年ぶり。
今のゲームセンターはむかし私が学生の頃通っていた薄暗くちょっと危険なイメージ(いったい何時代なん?)とは180度違い、小さなお子さんから高齢の方まで幅広く楽しめるエンターテイメントになっており時代の流れを感じました。
確かにそのような空間にほんと今になってはまるのか?
特に欲しいと思うフィギアやアイテムもないのに、ただただ獲得することだけに執着してしまっている自分がいます。
そこでクレーンゲームの魅力は何なのか考えてみると、単なる「景品を取るゲーム」にとどまらずさまざまな要素が絡み合っていることがわかりました。
1. 挑戦と達成感
クレーンゲームは「簡単そうに見えて難しい」バランスが魅力のひとつです。うまくアームを操作し、景品を取ることができた瞬間の達成感は格別。何度も挑戦した末に成功すると、より一層の喜びを感じます。
2. 戦略とスキルの奥深さ
ただボタンを押すだけではなく、景品の重心や形を見極める、アームの力や角度を計算する、店舗ごとの設定やクセを見抜くといった 戦略や経験 が重要になります。上達すればするほど、楽しさが増していきます。
3. 予測不能なワクワク感
「もう少しで取れそう!」「アームの動き次第でどうなるかわからない!」というドキドキ感が、何度でも挑戦したくなるポイント。運と実力のバランスが絶妙なので、一発で取れることもあれば、苦戦することもあり、そのたびに新しいドラマが生まれます。
4.景品の魅力
クレーンゲームの景品は、店舗限定のぬいぐるみやフィギュア、生活雑貨など、魅力的なものばかり。普通に買えない限定品が手に入ることもあり、コレクター心をくすぐります。
5. 手に入れた時の特別感
お店で買うのとは違い、自分の力でゲットした景品には特別な思い入れが生まれます。「このぬいぐるみは、あの時苦労して取った!」といった思い出が詰まるのも、クレーンゲームならではの魅力。
6. みんなで楽しめる
友達や家族と一緒に「どの景品を狙うか」「どうやって取るか」を相談しながら遊ぶ
取れた時にみんなで喜ぶ
取れなかった時に「次こそは!」と励まし合う
こうした コミュニケーションの場 になるのも、クレーンゲームの良さです。
7. ついついやってしまう中毒性
「あと1回やったら取れるかも…」「ここまできたら諦められない!」と、ついつい何度も挑戦してしまう中毒性があります。適度な難しさとリターンのバランスが、夢中になれる理由のひとつ。
まとめ
クレーンゲームの魅力をまとめると、
● 達成感がある ● 戦略を考える面白さがある ●ワクワク・ドキドキが味わえる ● 景品の魅力が大きい ● 成功体験が思い出になる ● みんなで楽しめる ● ついハマってしまう
単なるゲームではなく、「挑戦」「戦略」「思い出」「コミュニケーション」が詰まった奥深い遊び。だからこそ、世代を問わず多くの人に親しまれているように思います。
最近、あるクライアントと話しているときに気づかされたことがありました。 一見するとまったく関係がなさそうですが、クレーンゲームと終活は意外な共通点や関連性があることです。
1. 執着と手放しのバランス
クレーンゲームでは、どうしても欲しい景品に何度も挑戦してしまうことがあります。しかし、時には「これ以上はやめておこう」と諦める決断も必要です。
終活も同じで、思い出の品や財産をどう整理するか、「残すもの」と「手放すもの」のバランスを考えることが大切になります。
→ 人生において、本当に必要なものを見極める力が求められる。
2. 挑戦と運、努力のバランス
クレーンゲームは「努力すれば必ず取れる」というわけではなく、運の要素もあります。
人生もまた、努力だけではどうにもならないことがあり、流れに身を任せることが必要な場面があります。
→ 終活では、計画的に整理できること(財産、遺言、エンディングノート)と、どうにもならないこと(寿命、他人の気持ち)を受け入れることが大切。
3. 思い出を形にする
クレーンゲームの景品は、単なる「物」ではなく、その時の 体験や思い出 が詰まっています。
終活では、人生の思い出をどう残し、どう整理するかを考えます。アルバムを作ったり、エンディングノートを書いたりすることも、思い出を形にする一つの方法です。
→ 「ただの物」ではなく「思い出の価値」に目を向けることが重要。
4. 楽しみながら整理する
クレーンゲームは、挑戦すること自体が楽しいゲームです。終活も「重い話」として考えがちですが、前向きに、ゲーム感覚で進めることができます。
不要なものを断捨離するのを「人生の整理ゲーム」と考える
エンディングノートを「自分史を作る遊び」にする
遺品整理を「家族へのプレゼント準備」と考える
こうした工夫をすれば、終活もネガティブではなくポジティブなものになります。
→ 「終活=悲しいもの」ではなく、「楽しみながら自分らしく整理する」ことができる。
5. 目的を持って楽しむ
クレーンゲームは、「ただプレイする」だけではなく、「欲しい景品を取る」という 目的 があるからこそ楽しめます。
終活も、「より良い人生の締めくくりを迎える」「家族に迷惑をかけない」「自分の思いを残す」といった 目的を持って取り組むこと で、より意義深いものになります。
→ 目的を明確にすると、より充実した時間を過ごせる。
まとめ
クレーンゲームと終活を結びつけると、以下のような共通点が見えてきます。
● 執着と手放しのバランスを考える ● 運と努力、コントロールできることを理解する ● 思い出を形にすることの大切さ ● 楽しみながら整理する工夫 ● 目的を持って取り組むことの重要性
クレーンゲームがただの娯楽ではなく、人生の在り方を考えるヒントになるとしたら、もっと深い意味を持った遊びに感じられるのではないでしょうか。 終活も、ただの「準備」ではなく、人生を楽しむための一つの過程と考えると、前向きに取り組めるのかもしれません。