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服部響プロのご紹介
音楽に協奏と感動をもたらす浄書とアレンジという仕事(1/3)
演奏の仕事に携わりたいという思いが見つけた“浄書”
宮崎市内にオフィスを構え、著名な作曲家をはじめ県内外から楽譜の浄書(じょうしょ)ほかオリジナル・アレンジの依頼を受けているのが音楽家の服部響さん。
「浄書とは簡単に言えば清書のことで、例えば作曲家が手書きした楽譜をきれいに見やすく整理整頓する作業のことです。特に手書きの楽譜は、同じ幅で並ぶ小節のなかに音符の数が少なかったり多かったりする事があり、演奏側がなかなか音の感覚を捉えにくい場合があります。そういった手書きの譜面を演奏者が理解しやすい出版楽譜レベルに仕上げるほか、音源などから楽譜を起こすことも行っています」
服部さんが本格的に浄書の仕事を始めたのは約10年前。宮崎大学教育文化学部芸術文化コースに在学していた頃から、演奏の現場に携わることを念頭に活動していたそうですが、毎年何百人と音大を卒業していくなか、その仕事で食べていけるのはひと握りという厳しい世界。当時、服部さんの強みは作曲できることでしたが「キャリアのない若造に作曲の仕事は来ないと思い、自分にできる事は何か?と探してみたら浄書という仕事を見つけたんです」と、パソコンを使った浄書の仕事を始めたそう。
その後、同じ演奏仲間から「響くんの楽譜アレンジは見やすいし、演奏しやすい」と言われ、本格的に事務所を構えホームページなどを制作。現在、クラシックはもちろん幅広いジャンルの音楽に対応できる浄書制作者、アレンジャーとしても活躍されています。
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