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東海3県の工場系の電気工事はお任せください!信頼と技術で応えます!

YESと信頼を大切にする電気工事のプロ

矢田昌也

YESと信頼を大切にする電気工事のプロ 矢田昌也さん
電気工事施工事例

#chapter1

見えない電気を確実にコントロールし、日々の生産活動を守る

 「建物に電気を引き込み、配線を張り巡らせ、スイッチひとつで電気を使えるようにする電気工事は、ものづくりに近い仕事です。暗くなって、施工した現場の明かりが煌々としているのを見るたびに、仕事の誇りやりがいを感じます」と話すのは、株式会社 YES(ワイ イー エス)代表者の矢田昌也さんです。
 電気工事会社で15年間、知識と経験を磨き、2013年に独立。以来、工場系を中心に電気設備の施工、メンテナスを請け負っています。特に高圧受変電設備、幹線設備、電灯・コンセント設置、各種弱電設備、計装設備、防爆電気設備、制御盤の設計・製作(PLC、ハード)の実績を多く持ちます。
 現在、事務所を構える三重県を中心に東海3県で事業展開すると同時に、茨城県にも事務所を置き、北関東エリアでも工場系の依頼を請け負っているそうです。工場にとって製品を生み出す原動力となる電気の安全・安心を広いエリアで守っている同社は、まさにプロフェッショナル集団と言えます。

 電気は目に見えませんが、あって当たり前の生活を皆が送っています。一方で、電気は目に見えないからこそ、感電や事故などのこわさや危険があります。
「いかに見えない電気をコントロールし、お客さまの多様なニーズに合わせて安全で高品質な設備をきちっとつくるかを常に大切にしています。また、工場系の場合、電気を止められる時間が限られるため作業時間は限られます。お客さまの休日に合わせて柔軟に作業するなどして問題なく期限で終わらせることも私たちの役割だと考えます」と矢田さんは笑顔を見せます。

#chapter2

施行と設計で、工場が抱える課題解決にも尽力

 同社が得意とする1つは、高圧受変電設備や電灯・コンセント設置などの施工とメンテナンスです。
 お客さまが最終的にどういったものを作りたいのか、どの場所を使いたいのかといった要望を十二分に伺い、相談や提案をしているそうです。
 高圧受変電設備は、発電所から変電所を通して送られてくる高圧の電気を受け入れ、最終的に使用できる電圧に変換する働きを担っているため、万が一事故が発生すれば工場の機能は止まってしまいます。しかし工事が済むと、工場管理者もなかなか気にはかけません。矢田さんが点検・改修などのメンテナンスにも積極的なのは嬉しい限りです。

 得意とするもう1つは、PLCの制御盤の設計・製作です。
「生産ラインの新設や増設をしたい、人が行っていた製品チェックや出荷を機械でやりたい……など、生産の拡大はもちろん、仕事の効率化や人件費の削減の取り組みも制御盤から実現していきましょう」と矢田さんは呼びかけます。工場でも人材不足や熟練技術者の高齢化が進む中、課題を抱えるものの「何からどう取り組めばいいのか」と悩む企業は少なくありません。矢田さんはそういった悩みにも寄り添ってくれます。
 省エネも工場にとっての課題です。
「年間を通して、どの時期にどの設備がよく動き、使用量を増やしているのかの情報を集めたり、古くなって使用量がかかる機器を更新したらどうなるかを試算したりもできます」と矢田さん。生産性に影響を与えることなく使用電力を削減できるポイントがわかれば、非常に効果的な省エネができそうです。

株式会社YESのロゴ

#chapter3

「お客さまから言葉をもらわない」信頼の工事ができるように

 矢田さんは日々、地域の工場にとっての縁の下の力持ちとなっていますが「工事後、『依頼して良かった』『ありがとう』といった言葉をお客さまからいただくのはもちろん嬉しいですが、何も言葉がないときは、それ以上に嬉しいです」と話します。
「事前の打ち合わせで、お客さまが抱える課題を十二分にヒアリングし、ご相談にのったり、ご提案したりする中で信頼をいただけるように取り組んでいます。なので、『お客さまは納得して私たちにすべてを任せてくれた』『私たちはお客さまの意向を表現できた』から『言葉がない』のだと感じています。今後、この達成感をもっともっと味わえるようにやっていきたいです」
 そのためには、従業員教育も重要です。電気工事には建設業のような業務があり、危険が伴うため、小さなことも当たり前にせずに指導。そして、働き過ぎを防げるように、一人に負荷をかけずに、会社みんなでカバーする体制も整えているそうです。
「従業員が現場に出てケガをするようなことなく、毎日、何事もなく家に帰り、ごはんが食べられることが第一ですから」と矢田さんは笑顔を見せます。

 最後に矢田さんは「社名のYESには2つの意味がある」と教えてくれました。
「私の苗字の矢田のY、electricのE、serviceのSの頭文字を組み合わせました。YESの文字を見たら、『名字は“ヤダ”ですが、お客さまにNOは言いません』という私の思いを表現できたと思いました。私たちならではの効率性や工夫、“YES”で魅力ある企業になり、地元三重をもっと盛り上げていきたいです」

(取材年月:2020年4月)

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専門家プロフィール

矢田昌也

YESと信頼を大切にする電気工事のプロ

矢田昌也プロ

電気工事業

株式会社 YES(ワイ イー エス)

工場系の電気設備の施工・メンテナスとPLC制御盤の設計・製作に注力しています。見えない電気の安全・安心を守るとともに、生産拡大やコスト削減などの課題解決の力にもなります。茨城県の案件も承ります。

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