ガラス交換 防犯対策!
室内リフォームのお話です。
浴室、洗面所、物入を断熱性能の向上を考えながら 利便性を考えた大リフォームのご紹介です。
浴室のユニットバス交換に伴い、洗面所のリフォームも一緒にさせていただきました。
今回はまず簡単なマンガ図からご紹介です。
壁一枚で洗面所と物入として仕切られていた部屋を広々とした洗面所に仕上げました。
まずは浴室
現状は 浴室入口部分に柱があって そこは折れ戸になっています。開口が狭いうえ、開口時にドアの厚み分が邪魔をして 余計に狭くなるので、もっと広く開口したいとご要望がありました。開口を広く取るには 引戸にするのが一番ですが、柱を取っ払う必要があります。 幸いなことに 浴室入口部分は 途中で切断可能なので、柱を切断して 破棄する柱を横に通しました。
また洗面所も手狭の為、隣の物置部分の壁を壊して広げました。
ご覧の通り 壁は取り除きましたが、柱が残りました。 この柱は 2階までの通し柱になっている為、残ってしまいました。ここは逆転の発想でアクセントに変えました。
また 洗面所横の物置部分は玄関と隣り合わせでドアがありました。このドアをなくして
洗面所を 長方形に戻しました。玄関が狭いので、隣合わせの壁の下部分は 玄関から取り出せるように収納を作りました。洗面所にはちょっとした棚ができて、棚と通し柱をおしゃれに木目で仕上げました。
壁は昔ながらの土壁である為、蓄熱性があり、断熱材の必要がありません。ボードの上からクロス仕上げをしました。
床には もちろん断熱材を敷き詰めて クロス貼りに仕上げています。
洗面所が広くなったことで洗面台と洗濯機の間のスペースが空いたので使いやすくなりました。
最後にユニットバスの交換の写真です。
以前より追い炊き機能があったユニットバスですが 冷めにくいので時間差で家族が入浴しても光熱費の節約につながります。実際時間差勤務のご主人様とご家族との入浴時間に差がありますが 以前とは全く違うことが実感されて喜んでいらっしゃいます。また寒々しかった洗面所も床からの冷えも抑えられました。今後窓から冷気が入り込むため、内窓の設置を考えていらっしゃいます。
窓からの熱の出入りが一番多いので 窓の断熱を工夫することは とても大切です。
住宅省エネ2023年 住宅断熱性能の向上、高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する3つの補助事業が始まります。
3省合同の支援事業で 過去にない補助金額が大きいです。設置に伴う費用を国が補助してくれます。この補助金を利用して内窓の設置を検討中です。
例えば 内窓設置の場合 窓の大きさ、ガラスの種類などでも様々ですが LowEガラス(断熱性能に優れたガラス)でトイレなどの小窓タイプ窓面積1.6㎡未満で1か所あたり3万円、掃き出し窓 面積2.8㎡以上で6万9千円 その中間窓面積1.6㎡以上2.8㎡未満で4万7千円の補助金が受けられます。
また最低補助額5万円以上の為 小窓2カ所以上設置でこの補助金受給可能な計算です。
今までの補助金活用した場合と比べて断然お得に断熱性能向上が可能です。
この補助金を利用する場合 事業登録をしている業者でないと活用できません。
弊社は事業登録をしていますので 安心してご相談ください。