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地元・京都の弁護士として、交通事故で苦しむ人を全力サポート

交通事故のトラブルを解決に導く法律のプロ

笠中晴司

笠中 晴司(かさなか せいじ) プロ
事務所風景

#chapter1

丹波橋駅前に事務所を構え、交通事故問題を相談しやすい環境と最善の提案を用意

 もしも交通事故に巻き込まれてしまったら……。幸い怪我はなくても、事故対応のプロである保険会社と複雑なやりとりをしたり、煩雑な手続きをこなすことになりがちです。ましてや、怪我をしてしまった場合には、治療とやり取りのダブルパンチで心身ともに消耗し、解決の糸口が見つからないケースが少なくありません。

 丹波橋法律事務所の弁護士である笠中さんは、そうした悩みを抱える人に「まずは相談してみてください」と気軽な問い合わせを勧めるため、アクセスしやすい京阪丹波橋駅前に開業し、初回の相談は無料に。やわらかな物腰で、依頼者の話を丁寧にヒアリングしています。「『事故対応のプロ』である保険会社と対抗するには、こちらも『プロ』の意見を取り入れるべきです。法律は複雑ですし、保険会社から出てくる“示談”、“慰謝料”、“後遺障害”、“遺失利益”などの言葉にはなじみがなく、不安を感じるでしょう。まずは専門家の話を聞くことが、解決への第一歩です」

 たとえば交通事故の被害者側が保険会社から提示される慰謝料は、交渉次第でより納得できる金額になることもあるといいます。また、後遺障害が認められるかどうか、その等級が何級になるのかによって、認められる損害賠償の金額は異なります。「どの程度の後遺障害が認められるかで、慰謝料は大きく変わってきます。後遺障害の等級は14段階もあり、1段階上がれば金額も百万円単位で上がるのです」。弁護士が相談を受け、等級アップの可能性があると判断した場合は、病院からの診断書などを用意して異議を出します。「この診断書が、等級決定の根拠資料になることが多いため、症状のポイントを明確にしたり、文章表現を検討してもらえるように知恵を絞るのが私の役割です。同じ症状でも、診断書の書き方次第では、認められるべき後遺障害も認められなくなってしまいます」

#chapter2

銀行員から弁護士に。「人を喜ばせる仕事」に就くため一念発起

 弁護士になる前は銀行員だった笠中さん。ところが次第に自問自答の日々がやってきたといいます。「人を喜ばせる仕事に就きたいと考えてサービス業を志望し、銀行に就職したのですが、あらためて『人を喜ばせることとは? 真のサービス業とは?』と思案するようになったのです」

 銀行を退職して一念発起、法律を一から学びなおし、司法試験に合格。弁護士としてのキャリアをスタートさせました。その後勤務した弁護士事務所では、交通事故の案件を数多く担当。幅広い知識と経験を身につけていきました。そのため2012年に開業した丹波橋法律事務所でも、その強みを生かして多くの案件を解決に導いています。

 仕事の原点が「人を喜ばせること」にあるため、笠中さんは常に「どうしたら心配を取り除けるか」を依頼者目線で考えながら仕事に取り組んでいます。トラブルを抱えていると、それがずっと頭から離れず、不安で仕事や生活に手がつかなくなる人も珍しくありません。それをいったんプロである弁護士に預けることで、安心して日常生活を送れるようになるというのが、弁護士に依頼する大きなメリット。依頼者の心を安心に導き、さらに満足のいく結果をともに探していけば、依頼者の喜びにつながる可能性は高くなる、それが笠中さんの原動力になっています。

デスクワーク

#chapter3

地元・京都でいつも頼りになる「今、ここにいる弁護士」を目指す

 丹波橋法律事務所のコンセプトは「今、ここにいる弁護士」。そのため弁護士にとって便利のいい裁判所の近くではなく、相談者にとって便利な駅前に事務所を構えています。「困ったときに、『いつでもここにいる』という安心感を持ってもらえるような、頼れる弁護士でありたいと思っています。相談内容によっては深刻になりがちですが、できるだけ笑顔を忘れずに接して不安を払拭し、話しやすい雰囲気づくりを心がけています」

 気軽に相談できる無料相談を設け「まずは相談に来てください」と話す笠中さん。相談は交通事故だけに限らず、借金問題、離婚、相続など、身近に起こるすべての問題に対応してくれます。

 笠中さんは、依頼者と信頼関係を築くことを最も大切にしています。「弁護士としての専門的な能力はもちろんですが、その人の立場に立って『困りごとをしっかり分かってくれる』と思っていただければ、依頼者も心を開いてくれるでしょう。お悩みを解決に導き、笑顔で喜んでいただけた時が、私にとっても一番の喜びです」

(取材年月:2013年3月)

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専門家プロフィール

笠中晴司

交通事故のトラブルを解決に導く法律のプロ

笠中晴司プロ

弁護士

丹波橋法律事務所

大学卒業後,民間企業(地元銀行)で10年間勤務。その後,志をもって弁護士を目指し,弁護士になってから丸17年の経験を積みました。経験に基づく,バランス感覚は,他の弁護士より優れていると自負しています。

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