熊本で中古住宅を買う前に読むガイド|後悔しない為の8ステップ
住宅ローン控除の初年度はe-Taxで確定申告が便利です
|スマホでできる手順と注意点【熊本の住宅購入者向け】
画面を見ながら進める方はコチラから
住宅を購入したら、最初の年だけ確定申告が必要です
マイホームを購入された方からよくいただく質問があります。
「住宅ローン控除って、年末調整で自動的に戻ってきますよね?」
実は、最初の1年目だけは“確定申告”が必要です。
会社員の方でも例外ではありません。
2年目以降は年末調整で手続きできますが、初年度だけは自分で申告する必要があります。
とはいえ、いまは税務署へ行く必要はありません。
e-Taxを使えば、スマホだけで完結できます。
今回は、熊本で住宅を購入された方向けに、住宅ローン控除の初年度申告の流れを分かりやすくまとめます。
目次
住宅ローン控除とは?
正式名称は「住宅借入金等特別控除」。
年末時点の住宅ローン残高の0.7%が、所得税から控除される制度です(上限あり)。
たとえば、年末残高が2,000万円の場合。
2,000万円 × 0.7% = 14万円
これが控除見込額になります。
所得税から引ききれない場合は、翌年の住民税からも一部控除されます。
10年以上続く制度なので、最初の申告を忘れると大きな差になります。
まず準備する書類
e-Taxを始める前に、以下を準備しておきましょう。
- 源泉徴収票(勤務先から)
- 住宅ローン年末残高証明書(金融機関から届く)
- 売買契約書の写し
- 登記事項証明書
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードのパスワード(特にここ重要)
特に多いのが「パスワード忘れ」です。
署名用電子証明書のパスワードは英数字6〜16桁。
利用者証明用電子証明書は数字4桁。
ロックがかかると市役所での再設定が必要になりますので、事前確認をおすすめします。
スマホでのe-Tax手順(概要)
画面を見ながらの流れはコチラから
① 国税庁「確定申告書等作成コーナー」にアクセス
② 「所得税」を選択
③ 給与所得を入力(源泉徴収票を見ながら)
④ 「住宅借入金等特別控除」を選択
⑤ 住宅取得価格・居住開始日を入力
⑥ ローン年末残高を入力
⑦ 書類をアップロード
⑧ 控除額を確認
⑨ 電子署名して送信
書類をアップロードすると自動反映される項目も多く、想像よりスムーズです。
中古住宅・買取再販住宅の場合の注意点
熊本では中古住宅やリノベーション住宅を購入される方も増えています。
この場合、住宅ローン控除を受けるには「耐震基準適合」など一定の要件を満たしている必要があります。
買取再販住宅の場合は「買取再販住宅の取得」を選択します。
ここを誤ると正しく計算されません。
また、省エネ基準適合住宅やZEH水準住宅などの場合は、控除上限が変わるケースもあります。
購入時に交付された証明書の種類を確認しながら入力しましょう。
連帯債務・ペアローンの場合
夫婦でローンを組んでいる場合は、それぞれが申告します。
連帯債務の有無を正しく選択し、持分割合に応じて入力が必要です。
ここは間違いやすいポイントです。
ふるさと納税をしている方へ
住宅ローン控除の確定申告を行うと、ふるさと納税のワンストップ特例は無効になります。
そのため、寄附金控除も一緒に入力が必要です。
忘れると控除が反映されません。
還付金はいつ振り込まれる?
申告後、2〜3週間程度で還付金が指定口座へ振り込まれるケースが多いです。
振込口座は申告者本人名義のみ可能です。
確定申告の期限は?
住宅ローン控除の初年度申告は、
原則として翌年の2月16日(月)から3月16日(月)までが確定申告期間です。
ただし、住宅ローン控除は「還付申告」にあたるため、1月から提出できます。
また、還付申告は5年間さかのぼって申告可能です。
とはいえ、住民税への反映や還付のタイミングを考えると、早めの申告をおすすめします。
まとめ
住宅ローン控除の初年度申告は、
「難しそう」
「後でやろう」
と思っているうちに、期限が近づきます。
ですが、事前準備さえ整えば、スマホで完結できます。
熊本で住宅を購入された方は、ぜひ忘れずに手続きを行いましょう。
分からない点があれば、購入時の資料を整理するところから始めてみてください。
住宅購入はゴールではなく、暮らしのスタートです。
手続きまできちんと終えてこそ、安心して新生活を迎えられます。



