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わんことの暮らし、はじめてみませんか?
「犬を飼いたいけれど、うちの暮らしに合う犬って?」「ペット可の家って何を基準に選べばいいの?」
そんな疑問を持つ方が増えています。
わんことの暮らしは、癒しや楽しさを与えてくれる反面、暮らしのスタイルや住まいのつくり方にちょっとした配慮が必要です。
このコラムでは、これからわんこを迎える方、すでにわんこと暮らしている方にも役立つ「住まい選びのヒント」をお届けします。
いま、わんこと暮らす人が増えている理由
コロナ禍をきっかけにペットを家族に迎える人が増えました。
中でもわんこは、在宅時間の増加やメンタルケア、子育て世帯での「情操教育」の一環としても注目され、人気が高まっています。
ペットフード協会の2023年調査では、日本の犬の飼育頭数は約710万頭。そのうち9割以上が“室内飼い”です。
つまり、「わんことの暮らし」は、間取りや設備選びと密接に関わっているのです。
初めてわんこを迎える方へ 〜犬種の選び方ガイド〜
犬種ごとに体質や性格、必要なケアの量が異なります。
自分のライフスタイルや住環境に合う犬種を選ぶことが、お互いにとって快適な暮らしの第一歩です。
■ あなたの暮らしに合うわんこの種類は?
質問 YESの方におすすめなタイプ
日中、家に人がいる? 留守番が苦手な甘えん坊タイプも◎(キャバリアなど)
お掃除は苦手? 抜け毛が少ない犬種が◎(トイプードルなど)
騒音が気になる? 吠えにくい犬種が◎(マルチーズ、シーズーなど)
お散歩時間が少なめ? 小型で室内運動でも満足できる犬種が◎(ヨーキーなど)
子どもがいる? 温厚な犬種が◎(ラブラドール、キャバリアなど)
■ 初心者に人気の犬種TOP5
- トイプードル :抜け毛が少なく、賢くてしつけしやすい
- キャバリア : 甘えん坊で協調性があり、家族に馴染みやすい
- シーズー : 吠えにくく落ち着いていて、室内飼いにぴったり
- マルプー : トイプー×マルチーズのミックス。穏やかで飼いやすい
- ヨークシャーテリア: おとなしく小柄で、集合住宅でも飼いやすい
犬種別の特徴と住まいの工夫
①小型&室内向き(トイプー、チワワなど)
特徴 : 寒がり・骨が細い・吠えやすい子も
対策 : 床暖房/防音/滑りにくい床材
②活発&運動好き(柴犬、ビーグルなど)
特徴 : 抜け毛が多い・吠えやすい・騒音注意
対策 : クッションフロア/換気計画/掃除しやすい素材
③甘えん坊・さみしがり屋(フレブル、キャバリアなど)
特徴 : 暑さに弱い/家族の気配を感じたい
対策 : 通風+エアコン必須/間取り工夫
④おとなしい独立型(シーズー、ダックス、パグなど)
特徴 : においが出やすい/寒暖差に弱い
対策 : 洗いやすいスペース/断熱性UP
暮らしの工夫で“もっと快適”に!
吠えやすいわんこには : 防音カーペット/上下階への配慮で1階住戸がおすすめ
暑がりなわんこには : 断熱+通風/遮熱カーテン/日陰のあるバルコニー
甘えん坊なわんこには : 家族と一体感のある間取り/リビング横にペットスペース
2匹飼いという選択肢も
さみしがり屋のわんこには、「多頭飼い」という選択もあります。
「もう1匹迎えたら、お留守番中の不安が減って性格が落ち着いた」
という声も多く聞かれます。
実体験に基づいた声
「暑がりのフレブルに合わせて、風通しの良い角部屋を選びました」
「抜け毛が多い柴犬のために、ロボット掃除機が通れる間取りにして正解でした」
「お留守番が苦手だったけど、もう1匹迎えたら落ち着いてくれました」
ペット可物件を選ぶ際は、規約上“多頭飼い可”かどうかの確認をお忘れなく!
まとめ
わんことの暮らしは“住まい選び”から
わんこは、私たちにたくさんの癒しと幸せを与えてくれます。
でも、その分、住まいや暮らし方にも“ちょっとした優しさ”が必要です。
これからわんこを迎える方にも、すでに暮らしている方にも、
住まいを通じて、ペットとの日々がもっと快適に、もっと幸せになりますように。
クラブハウスエステートでは、
ペットも人も“心地よく暮らせる住まい”をご提案しています。




