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マイホーム購入初年度必須のお手続き!住宅ローン控除に必要な書類を詳しくご案内します!

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テーマ:マイホーム購入後の手続き


住宅ローン控除の概要と確定申告手続きについて


住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローンを利用して住宅を購入またはリフォームした方の税負担を軽減するための制度です。この控除を受けることで、所得税や住民税が一定額減額される仕組みとなっています。
控除を受けるためには、住宅の購入やリフォームを行い、前年末までにその住宅に入居していることが条件となります。また、初年度に限り、確定申告を通じて控除の申請手続きが必要です。これにより、翌年以降の控除は勤務先の年末調整で自動的に適用されます。
本記事では、初回の住宅ローン控除申請時に必要な書類について、詳しく解説します。
2025年の確定申告期間は2025年2月17日から3月17日までとなっています。

確定申告をスムーズに進めるためのポイント

確定申告は手続きが複雑に感じられることもありますが、事前準備を万全にすることでスムーズに進めることが可能です。

まずは、申告に必要な書類を早めに揃えることが重要です。これにより、申告手続きの際に慌てることを防ぐことができます。また、e-Taxを利用すれば、自宅や職場など、時間や場所を問わず申告ができるため、非常に便利です。
なお、e-Taxの利用にはマイナンバーカードおよびICカードリーダライタが必要です。これらは事前に準備しておく必要があるため、早めに手配しておきましょう。
これらの準備をしっかり行い、申告期限に余裕を持って対応することで、確定申告を円滑に進めることができます。

必要書類をまとめます

①確定申告書AまたはB(税務署で取得またはネットで作成可能)

②住宅借入金等特別控除額の計算明細書

③本人確認書類の写し

④住宅資金取得に係る借入金の年末残高証明書

⑤建物・土地の登記事項証明書(登記簿謄本)

⑥売買契約書または工事請負契約書コピー

⑦勤務先から交付された源泉徴収票

⑧各種特例要件の証明書類

⑨交付を受けた補助金等の額を証する書類(補助金を受けた場合)

⑩合わせて申告したいその他の控除

取得先はこちらから詳しくご確認ください

必要書類の早見表




合わせて申告したいその他の控除

贈与税控除、生命保険料の控除、地震保険控除、医療費控除、ふるさと納税控除がある方は住宅ローン控除確定申告の際に合わせてお手続きをされてください。
※ふるさと納税申請の注意点
住宅ローン減税の初回申請は、確定申告が必須です。ふるさと納税にて、確定申告が不要なワンストップ特例制度は利用できません。
また、住宅ローン減税2年目以降の場合でも何かの理由で確定申告をおこなう場合、ワンストップ特例制度の申請は無効となるので注意が必要です。

まとめ

確定申告期間は2月17日(金)~3月17日(金)
住宅ローン控除を受けるには初年度のみ確定申告が必要です。
確定申告の際には住宅や個人情報に関わる書類が必要となります。場合によっては紛失して再発行が必要になるものもありますので、早めに準備を行い、申告期限に余裕をもって対応することをお勧めします。

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専門家

假屋英樹(不動産売買・リフォーム業)

株式会社クラブハウスエステート

不動産・リノベーションに携わって29年。特にこの10年は中古住宅再生・性能向上リノベーションに注力してきました。「こんな家が欲しかった」人も環境も家計も喜ぶ家づくりをリノベーションで叶えます。

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