ホームページで売上アップは嘘じゃない!ITが苦手な社長でもわかる、データで伸ばすWeb集客5つの秘訣

久保宣明

久保宣明

テーマ:web

「うちのホームページ、もう何年も前に付き合いで作ったきりだな…」
そう思っていませんか?
「デザインも古く感じるし社員からは『スマホだと見にくい』なんて声も聞こえてくる…」なんてことはないでしょうか。
そして何より、
「このホームページ、本当に会社の役に立っているんだろうか?」
そんな疑問が、ふと頭をよぎることはありませんか。
日々の経営に奮闘されている社長であればこそ、ホームページのことまで手が回らないのも無理はないかもしれません。
しかし、実はその"手つかずのホームページ"が、気づかぬうちに会社の成長を妨げ、大切な売上を取りこぼしている可能性があるのです。
考えてみてください。
お客様があなたの会社に興味を持った時、まず何をするでしょうか?
多くの場合、スマートフォンで社名を検索するはずです。
その時に表示されたホームページが古かったり、情報が間違っていたり、使いにくかったりしたら…
せっかく興味を持ってくれたお客様も
「この会社、大丈夫かな?」
と不安に感じ、問い合わせるのをやめてしまうかもしれません。
まさに、玄関先で大切なお客様を追い返してしまっているようなものなのです。
会社の信頼を伝え、お客様を呼び込むはずのホームページが、逆効果になってしまうのは、本当にもったいない状況と言えるでしょう。
でも、決して諦める必要はありません。
「ITは苦手だから…」と感じていらっしゃる社長様にも、しっかりとご理解いただけるように、この記事では「ホームページを会社の売上アップに繋げる」ための具体的な5つの秘訣を、難しい専門用語を避け、わかりやすく解説します。
成功している会社の事例もご紹介しますので、
「なるほど、こういうことか!」
「うちでもできるかもしれない!」
と、具体的な行動を起こすヒントがきっと見つかるはずです。
さあ、一緒に眠っているホームページの力を最大限に引き出し、会社の未来を切り拓いていきませんか。
なぜ今、ホームページが「売上アップの鍵」なのか?3つの理由
もしかしたら
「ホームページなんて、会社のパンフレットみたいなものでしょ?」
とお考えかもしれません。
たしかに、以前はそういう側面もありました。
しかし、今の時代、ホームページが持つ役割はそれだけではありません。正しく活用すれば、それはまるで24時間365日、文句も言わずに働き続けてくれる「優秀な営業マン」のような存在になるのです。
なぜ、そこまで重要なのか、その理由を3つお話しします。
まず一つ目は、ホームページが会社の「信頼性の証明書」の役割を果たすからです。
考えてみてください。新しい取引先を探すとき、あるいは何か大きな買い物をするとき、あなたはその会社のホームページを確認しませんか?
多くの方がそうするはずです。
しっかりとした情報が掲載され、きれいに整えられたホームページは、
それだけで
「ちゃんとした会社だな」
「信頼できそうだ」という印象を与えます。
逆に、情報が古かったり、デザインが見づらかったりすると、
「この会社、大丈夫だろうか…」
と不安にさせてしまう。
これは、売上以前の問題として非常に重要です。
二つ目の理由は、ホームページが「見込み客を自動で集めてくれる」仕組みを作れる点にあります。
例えば、あなたの会社が熊本で建設業を営んでいるとしましょう。
「熊本 注文住宅」や「熊本 リフォーム 安心」といった言葉で検索した人が、あなたの会社のホームページを見つけてくれる。
これは、まさに「家を建てたい」「リフォームしたい」と考えている、非常に質の高い見込み客が、自らあなたの会社を探し当ててくれたということです。
新聞広告やチラシのように、興味のない人にまで届けてしまうのではなく、興味のある人にピンポイントでアプローチできる。
これが、ホームページを使った集客の大きな強みです。
Googleマップと連携させれば、地域のお客様からのアクセスも期待できます。
そして三つ目は、ホームページが会社の「強み」や社長自身の「想い」を深く伝えられる場であることです。
限られたスペースの広告やパンフレットでは、なかなか伝えきれない情報ってありますよね。
例えば、これまでの豊富な施工事例の写真、お客様からいただいた感謝の声、あるいは社長がこの仕事にかける情熱やこだわり。

そういった情報をホームページで丁寧に発信することで、お客様は会社のことをより深く理解し、共感してくれるようになります。
「この会社なら信頼できる」
「この社長に任せたい」
そう思ってもらうことが、最終的な契約や購入に繋がるのです。
このように、現代においてホームページは、単なる会社案内を超え、信頼を獲得し、見込み客を集め、会社の魅力を伝えるための、まさに「売上アップの鍵」となる重要なツールなのです。
ホームページの重要性はわかったけど、具体的にどうすれば…?
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要注意!売上につながらないホームページの5つの共通点
「ホームページが重要だってことは分かった。でも、うちのホームページは効果が出ていない気がする…」
もしそう感じていらっしゃるなら、それは決して気のせいではないかもしれません。
残念ながら、時間や費用をかけて作ったにも関わらず、売上アップに貢献できていないホームページには、いくつかの共通する特徴が見られます。
一度、ご自身の会社のホームページと照らし合わせながら確認してみてください。
まず一つ目は、デザインが古かったり、スマートフォンで見づらかったりするケースです。
ホームページは会社の顔。
その第一印象が悪ければ、中身を見てもらう前に離脱されてしまう可能性が高まります。
特に、数年以上前に作られたホームページだと、今の時代のデザイン感覚からすると古臭く見えてしまうことも。
また、今や半数以上の人がスマートフォンでインターネットを見ています。
パソコンではきれいに見えても、スマホで見ると文字が小さすぎたり、レイアウトが崩れていたりすると、それだけでお客様は「使いにくい!」と感じてしまいます。
ページの表示速度が遅いのも、大きなマイナスポイントです。
二つ目は、情報が更新されていないこと。

施工事例や「お知らせ」の最終更新日が何年も前で止まっていたら、どうでしょうか?
お客様は
「この会社、本当に今も活動しているのかな?」
「ちゃんと運営されているんだろうか?」
と不安に感じてしまいます。
常に最新の情報が掲載されていることは、会社の信頼性を保つ上で非常に重要です。
三つ目の共通点は、「誰に」「何を」伝えたいのかが不明確なホームページです。
ターゲットとするお客様像が曖昧なまま作られていると、当たり障りのない一般的な情報ばかりが並び、結果として誰の心にも響かない内容になってしまいます。
「この会社ならではの強みは何なのか」
「他社と何が違うのか」が伝わらなければ、
お客様があなたの会社を選ぶ理由が生まれません。
四つ目は、問い合わせや購入までの導線が分かりにくいことです。
せっかくホームページを見て「この会社に相談したい!」と思ってもらえても、どこに連絡先が書いてあるのか分からなかったり、問い合わせフォームの入力項目が多すぎて面倒だったりすると、お客様は途中で諦めてしまいます。
「電話番号はすぐに見つかるか?」
「問い合わせボタンは目立つ場所にあるか?」
「フォームはシンプルで入力しやすいか?」
といった点は、売上を左右する非常に重要なポイントです。
そして最後の五つ目は、作った後の「分析・改善」を全くしていないことです。
ホームページは作って公開したら終わり、ではありません。
むしろ、公開してからがスタートです。
毎月どれくらいの人がホームページを訪れているのか、どのページがよく見られているのか、逆にどのページでお客様が離脱してしまっているのか。
そういったデータを確認し、問題点を見つけて改善していく作業をしなければ、ホームページの効果を高めることはできません。
「なんとなく」や「勘」だけで運営しているホームページは、残念ながらなかなか売上には繋がりません。
これらの点に一つでも心当たりがあれば、あなたのホームページは改善の余地が大きいと言えます。
しかし、裏を返せば、これらの点を改善することで、売上アップの可能性が大きく広がるということでもあります。
うちのホームページ、もしかして当てはまるかも…?
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【秘訣1】ターゲットを絞る!「誰に届けたいか」を明確にする
さて、ここからはホームページで売上を伸ばすための具体的な秘訣に入っていきましょう。
まず最初に取り組むべき、そして最も重要なことが、
「誰に、どんな価値を届けたいのか」というターゲットを明確にすることです。
これが全ての戦略の出発点となります。
なぜターゲット設定がそれほど重要なのでしょうか?
それは、ターゲットがはっきりすることで、初めてホームページのデザインの方向性、伝えるべきメッセージの内容、そしてどのような方法でお客様にホームページを見てもらうか(集客方法)が決まるからです。
「どなたにでもお役に立ちます!」というアピールは、一見すると間口が広く見えますが、実際には誰の心にも深く響きません。
お客様は「自分のための情報だ」と感じてこそ、その先を読み進め、行動を起こしてくれるのです。
例えば、先ほどの熊本の建設会社さんの例で考えてみましょう。
漠然と「家を建てたい人」をターゲットにするのではなく、
「熊本市とその近郊に住んでいて、大手ハウスメーカーよりも地域密着で丁寧な仕事をしてくれる工務店を探している。特に、自然素材を使った健康的な家に関心があり、予算は〇〇円くらい。子育て世代の30代後半から40代のご夫婦」というように、
できるだけ具体的にターゲット像を絞り込みます。
ここまで具体化できれば
「この人たちなら、どんなデザインを好むだろうか?」
「家の性能で、特にどんな情報を知りたがるだろうか?」
「資金計画の相談に乗ってほしいと考えているかもしれない」
といった仮説が立てやすくなります。
その結果、ホームページに掲載すべき内容や写真、使うべき言葉遣いなどが、より明確になっていくのです。
では、どうやってターゲットを明確にすればよいのでしょうか?
一つの方法は、これまでお付き合いのあったお客様の中で、
「特に良い関係を築けた」
「自社の強みを評価してくれた」
と感じるお客様を思い浮かべてみることです。
そのお客様はどんな方でしたか?
どんなことに悩んでいましたか?
なぜあなたの会社を選んでくれたのでしょうか?
そういった優良顧客の特徴を分析することで、自社が本当にアプローチすべきターゲット像が見えてきます。
また、競合他社がどのようなお客様をターゲットにしているかを調べてみるのも参考になります。
そして最終的には、自社の持つ独自の強みやこだわりが、どのようなお客様に最も響くのかを考え抜くことが大切です。
ターゲットを明確にすることは、決して「他のお客様を切り捨てる」という意味ではありません。
むしろ、最も届けたいお客様に深く響くメッセージを発信することで、結果的にその周りにいる類似のニーズを持つお客様にも情報が届きやすくなるのです。
売上アップへの道は、まず「誰に届けたいか」を定めることから始まります。
自社のターゲット設定、これで合ってる…?
浅色デザインに相談してターゲットを見直す
【秘訣2】集客の仕組みを作る!見込み客を呼び込む方法
ターゲットを明確にしたら、次はそのターゲットとなるお客様に、どうやってホームページを見てもらうかを考えなければなりません。
どんなに素晴らしいホームページを作っても、誰にも見てもらえなければ意味がありませんよね。
そこで重要になるのが「集客の仕組み」を作ることです。
お客様が情報を探している場所に、あなたの会社のホームページが自然と現れるように仕掛けていくのです。
最も基本的な集客方法の一つが、検索エンジン対策(SEO)です。
難しく考える必要はありません。
先ほどの建設会社の例なら「熊本市 注文住宅 高品質」「世安 工務店 評判」など、ターゲットとなるお客様が実際に検索しそうなキーワードを想像してみましょう。
そして、それらのキーワードを意識しながら、ホームページ内の説明文や、施工事例を紹介するブログ記事などを作成していくのです。
専門的な知識がなくても、お客様が知りたいであろう情報を丁寧に、分かりやすく記述することを心がけるだけでも、検索結果に表示される可能性は高まります。特に、地域名を含めたキーワード(例:「熊本市中央区 リフォーム」)は、地域密着型のビジネスにとって非常に効果的です。
地域のお客様を集めたい場合、Googleマップへの情報登録(MEO対策)も非常に有効です。
会社名、住所、電話番号、営業時間、提供サービス、そして会社の外観や内装、施工事例などの写真を正確に登録しておきましょう。
お客様からの口コミ(レビュー)を集めることも重要です。
良い口コミが増えれば、それを見た新たなお客様が安心して問い合わせをしてくれる可能性が高まります。
また、短期的にでもすぐにお客様を集めたい、あるいは特定のキャンペーンを告知したいといった場合には、インターネット広告(リスティング広告など)を活用するのも一つの手です。
費用はかかりますが、狙ったキーワードで検索している人に直接広告を表示できるため、比較的早く効果が出やすいというメリットがあります。
ただし、やみくもに出稿するのではなく、費用対効果をしっかりと見極めながら運用することが大切です。
これらの集客方法は、一つだけを行うのではなく、組み合わせて行うことでより大きな効果を発揮します。
例えば、ブログ記事で専門的な情報を発信してSEOで集客しつつ、その記事を読んだ人にだけ特別な広告を表示させる、といった連携も可能です。
まずは、自社で取り組みやすい方法から始めてみましょう。地道にコツコツと情報発信を続けることが、将来的に安定した集客、そして売上アップへと繋がっていくのです。
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【秘訣3】信頼と行動を生む!ホームページの「中身」を磨く
さて、ターゲットを設定し、集客の仕組みも整え始めたら、いよいよホームページの「中身」つまりコンテンツそのものを磨き上げていく段階です。
せっかくホームページを訪れてくれたお客様に
「この会社、良さそうだな」
「一度話を聞いてみたい」
「ここで買いたい!」と、
具体的な行動を起こしてもらうためには、見た目の良さだけでなく、中身の充実度が非常に重要になります。
お客様の心を掴み、信頼を勝ち取るためのポイントを見ていきましょう。
まず大前提として、デザインはプロに任せるのが賢明です。
古臭いデザインや素人っぽいデザインは、それだけで会社の信頼性を下げてしまいます。ターゲット層に好まれ、かつ自社の業種やブランドイメージに合った、清潔感と信頼感のあるデザインを目指しましょう。
もちろん、スマートフォンで見たときに最適化されている(レスポンシブデザイン)ことは、もはや必須条件です。
デザインという「器」が整ったら、次は「中身」を充実させます。
以下の点を意識してみてください。
会社の「強み」を明確に打ち出すこと
他社にはない独自の技術力、長年の経験、地域密着ならではのきめ細やかな対応、充実したアフターフォローなど、お客様にとって魅力となるポイントを分かりやすく伝えましょう。
「なぜ他社ではなく、あなたの会社を選ぶべきなのか」その理由を明確に示すのです。
豊富な「施工事例」や「実績」を見せること
特に建設業や制作業などでは、言葉で説明するよりも、実際の写真を見せる方が説得力があります。
ビフォーアフターの写真があれば、変化が分かりやすく効果的です。
お客様が自分のケースと照らし合わせてイメージしやすくなります。
「お客様の声」を掲載すること
実際にサービスを利用したり商品を購入したりしたお客様の満足の声は、何よりの信頼の証となります。
可能であれば、お客様の顔写真や手書きのメッセージなどを添えると、さらに信憑性が増します。
「会社概要」や「代表挨拶」をしっかり載せること
どんな会社なのか、どんな人が経営しているのかを明らかにすることで、お客様は安心感を覚えます。
社長の顔が見える、想いが伝わるページは意外と重要です。
そして、これらの魅力的なコンテンツを用意したら、お客様がスムーズに行動に移せるように「導線」を設計することを忘れてはいけません。
各ページの分かりやすい場所に
「お問い合わせはこちら」
「無料相談のご予約」
「資料請求」といったボタン(CTA:Call To Action)を設置しましょう。
電話番号も、クリックすればそのまま発信できるようにしておくと親切です。
問い合わせフォームも、入力項目は必要最低限に絞り、お客様の手間を減らす工夫をしましょう。
ホームページの中身を磨くとは、単に情報を詰め込むことではありません。
常にお客様の立場に立ち
「どんな情報があれば安心できるだろうか?」
「どんな言葉や写真を見たら、心を動かされるだろうか?」
「どうすれば迷わず次の行動に移れるだろうか?」
と考え続けることが大切なのです。
お客様の心に響くコンテンツと、スムーズな導線設計が、信頼と行動を生み出す鍵となります。
自社の強みをどう伝えればいい?コンテンツを見直したい!
魅力的なコンテンツ作りについて相談する
【秘訣4】データを見て改善!「なんとなく」から脱却する
ホームページを公開し、集客やコンテンツの改善を進めていく中で、非常に重要になるのが4つ目の秘訣「データを見て改善する」ことです。
「なんとなくアクセスが増えた気がする」
「問い合わせが来たから、きっと効果が出ているだろう」
といった感覚的な判断ではなく、客観的なデータに基づいてホームページの成果を測定し、改善を繰り返していく。
これが、ホームページを真の「売上アップ装置」へと進化させるためのエンジンとなります。
「データ分析」と聞くと、「難しそう」「専門知識が必要なのでは?」と感じるかもしれません。
確かに、高度な分析には専門知識が必要な場合もありますが、基本的なデータを確認するだけで、多くの改善点が見えてくるものです。
例えば、Google Analytics(グーグルアナリティクス)という無料のツールを使えば、以下のようなことが分かります。
どれくらいの人がホームページを訪れているか(アクセス数)
どこから(検索、広告、SNSなど)来ているか(流入経路)
どのページがよく見られているか(人気ページ)
訪問者は平均して何ページくらい見ているか(回遊率)
どのページでサイトを離れてしまうことが多いか(離脱率)
スマートフォンからのアクセスとパソコンからのアクセス、どちらが多いか
どのページ経由で問い合わせに至っているか(コンバージョン経路)
これらのデータを定期的にチェックすることで、様々な仮説を立て、改善策を考えることができます。
例えば
「アクセス数は多いのに、問い合わせが少ないのはなぜだろう?もしかしたら、問い合わせボタンが分かりにくいのかもしれない」
「特定の施工事例ページからの離脱率が高いのは、情報が不足しているからではないか?」
「スマートフォンからのアクセスが多いのに、スマホ用の表示が最適化されていないページがあるようだ」
といった具合です。
重要なのは、完璧な分析を目指すことではなく、
まずは「データを見る習慣」をつけることです。
月に一度でも良いので、主要なデータを確認し
「先月と比べてどう変わったか」
「何か気になる点はないか」
をチェックするだけでも、大きな違いが生まれます。
そして、データから見えてきた課題に対して、「では、ここをこう変えてみよう」という具体的な改善アクションを起こし、その結果をまたデータで確認する。
この「データ確認 → 課題発見 → 改善実行 → 効果測定」というサイクル(PDCAサイクル)を回していくことが、ホームページの効果を継続的に高めていくための最も確実な方法なのです。
もちろん、最初はデータの見方や改善策の立て方に戸惑うこともあるでしょう。
そんな時は、無理に自分で抱え込まず、専門家に見方を教えてもらったり、一緒に分析してもらったりするのが効率的です。
「なんとなく」の運営から脱却し、データという羅針盤を手に入れることで、ホームページは着実に売上アップへと向かい始めます。
データ分析って具体的に何を見ればいいの?
アクセス解析と改善提案を依頼する
【秘訣5】専門家と二人三脚!信頼できるパートナーを見つける
ここまで、ホームページで売上を上げるための4つの秘訣をお伝えしてきました。
ターゲットを明確にし、集客の仕組みを作り、ホームページの中身を磨き、データを見て改善する。これらを実践していけば、着実に成果は見えてくるはずです。
しかし、社長様ご自身がこれら全てを完璧にこなすのは、正直なところ、かなり大変な作業ではないでしょうか。
そこで重要になるのが、最後の秘訣「信頼できる専門家と協力し、二人三脚で進める」ということです。
ホームページ制作には、デザインの知識、文章作成能力、コーディング(プログラミング)の技術、SEOの知識、そしてデータ分析のスキルなど、実に様々な専門性が求められます。
さらに、一度作ったら終わりではなく、継続的な更新や改善、セキュリティ対策なども必要になってきます。
これら全てを社長お一人で、あるいは社内の限られた人員でカバーしようとすると、膨大な時間と労力がかかってしまい、本来注力すべき会社の経営や本業がおろそかになってしまう可能性すらあります。
だからこそ、ホームページ制作・運用においては、
信頼できるプロのパートナーを見つけることが、結果的に時間とコストを節約し、より高い成果を出すための近道となるのです。
では、どのような基準でパートナーを選べば良いのでしょうか?いくつかポイントを挙げます。
実績と専門性
これまでにどのような業種の、どんなホームページを制作してきたか、具体的な実績を確認しましょう。
特に、あなたの会社の業種に近い実績や、実際に売上アップにつながった事例があれば心強いです。
また、デザインや制作だけでなく、公開後の集客(SEOなど)やデータ分析、運用サポートまで、どこまで対応してくれるのかも重要な確認ポイントです。
例えば、「15年以上の業界経験」といった具体的な実績は、信頼性を判断する一つの目安になります。
サポート体制(ワンストップ対応)
ホームページは作って終わりではありません。
公開後のちょっとした修正、新しい情報の追加、操作方法の質問、万が一のトラブル対応など、継続的なサポート体制が整っているかを確認しましょう。
制作から運用、改善提案まで、全てを一社で相談できる「ワンストップ対応」の会社であれば、あちこちに連絡する手間も省け、スムーズな連携が期待できます。
コミュニケーションの質
これが意外と見落としがちですが、非常に重要です。
専門用語ばかりを並べて説明が分かりにくい、こちらの話をちゃんと聞いてくれない、レスポンスが遅い、といった会社では、後々ストレスが溜まってしまいます。
社長の想いや会社の状況をしっかりとヒアリングし、専門的な内容も分かりやすく丁寧に説明してくれる、コミュニケーションが取りやすいパートナーを選びましょう。実際に何度か打ち合わせをしてみると、その会社の対応力や人柄が見えてくるはずです。
良いパートナーは、単に依頼された作業をこなすだけでなく、会社の目標達成に向けて一緒に悩み、考え、提案してくれる「伴走者」のような存在になってくれます。
ホームページ制作は、決して安価な投資ではありません。
だからこそ、信頼でき、長く付き合っていけるパートナーを見つけることが、売上アップという目標を達成するための最後の、そして非常に重要な秘訣なのです。
信頼できる制作会社を探しているんだけど…
浅色デザインのサポート内容を詳しく聞く
【まとめ】ホームページは「育てる」ことで売上アップにつながる資産になる
ここまで、ホームページを活用して売上をアップさせるための5つの秘訣についてお話ししてきました。
「ホームページで売上アップなんて、本当にできるのだろうか?」と感じていた社長様も、具体的な方法が見えてきたのではないでしょうか。
改めて振り返ると、その秘訣とは、
1. ターゲット設定:「誰に」届けたいかを明確にする
2. 集客:ターゲットに見つけてもらう仕組みを作る(SEO、MEOなど)
3. コンテンツ:信頼と行動を生む中身(デザイン、実績、声)を磨く
4. データ分析:「なんとなく」ではなく、データを見て改善を繰り返す
5. パートナー選び:信頼できる専門家と二人三脚で進める
ということでした。
重要なのは、ホームページは一度作ったら完成ではないということです。
市場の状況やお客様のニーズは常に変化しますし、技術も進化していきます。だからこそ、ホームページは公開してからが本当のスタートであり、データを見ながら継続的に改善し、「育てていく」意識が不可欠なのです。
そのように手をかけて育てていくことで、ホームページは単なる会社の紹介ツールではなく、安定的に売上を生み出してくれる、かけがえのない「資産」へと成長していきます。
特に、4つ目の秘訣でお伝えした「データに基づいた改善」は、売上アップへの確かな道筋を示してくれます。
アクセス状況やお客様の行動を数字で把握し、それに基づいて的確な対策を打っていくことで、感覚だけに頼るよりもはるかに効率的かつ効果的に成果を出すことが可能になります。
とはいえ
「具体的に何から手をつければいいのか分からない」
「データ分析なんて、やっぱり難しそうだ」
「本業が忙しくて、そこまで手が回らない」
そうお感じになるのも、もっともなことだと思います。
「自社のホームページ、どこから改善すれば売上につながる?」
「データ分析を基にした具体的な提案が欲しい」
「制作から運用まで、信頼して任せられるパートナーを探している」
もし、あなたが今そうお考えでしたら、ぜひ一度、私たち浅色デザインにご相談ください。
この記事では、ホームページで売上を上げるための基本的な考え方と秘訣を中心にお伝えしましたが、実際に最大の効果を出すためには、貴社のビジネスの状況、強み、そして目標に合わせた、より詳細な戦略立案と実行が不可欠です。
浅色デザインは、15年以上にわたる豊富な経験と実績を活かし、見た目のデザイン制作はもちろん、売上アップの鍵となるデータ分析に基づいた改善提案、そして公開後の運用サポートまで、責任を持ってワンストップでお手伝いさせていただきます。
私たちは、単にホームページを作るだけでなく、貴社のビジネスが成長していくための「伴走者」でありたいと考えています。
ITやWebの専門知識に自信がない方にも、一つひとつ丁寧にご説明し、ご納得いただきながら進めてまいりますので、どうぞご安心ください。
まずは、あなたの会社のホームページに関するお悩みや、達成したい目標をお聞かせいただけませんか?初回のご相談は無料です。下記よりお気軽にお問い合わせください。
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