小松弘知プロのご紹介
温厚で気さく、相談しやすいセンセイ。 相続の困り事を、的確なアドバイスでスムーズに!(3/3)
相続は「亡くなる前に」知っておくと準備や対策が可能。早めの相談を!
相続の相談は、「身内が亡くたってから」相談に来られる方がほとんどです。手続きを進めるにあたり、相続人同士の話し合いがうまくいかず、トラブルに発展してしまうことも少なくないのだそう。その場合、間に入って「交渉」をするのは弁護士の領域になり、司法書士は、「どのような方法があるか」「どんな手順で進めればよいか」のアドバイスを行い、手続きに必要な書類を整えます。家族関係が複雑、相続人が行方不明、相続人が不仲などの場合、「事前に相談し、知識を得ておくことをお勧めします」と小松さん。解決のカギを知っておくとスムーズに進められます。
また、亡くなった方が負債を抱えている場合は、相続を放棄することができます。亡くなったことを知ってから3カ月以内に放棄の意思を示し、手続きすることが必要です。何も知らず、数年経ってから支払いの命令が来たというケースもあり、その場合は「亡くなったことを知らなかった」ことを証明する必要があります。「ご本人では手続きが難しいので、ぜひご相談ください」と、心強い味方です。
一方、自分が亡くなった後の財産について、「遺言」を残すことも相続の争いを防ぐ有効な手立てです。最近では「終活」の一つとして考える人も増えており、小松さんは「元気なうちに話し合っておくことがとても大事です」と話します。仲のよい兄弟姉妹の間で、お互いに納得して口約束をしていたとしても、家族の事情や感情は時々で変化するもの。「遺言を書く、生前贈与で譲るなど、今できることをするのが円満な相続に繋がります」と、争いを未然に防ぐ『予防法務』を広げていきたいと話す小松さんです。
(取材年月:2021年2月)
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