”自分は正しい”に縛られるモラハラ(DV)加害者の苦悩!    

新井栄子

新井栄子

子供を連れ出て行ってしまった妻に、憮然とする夫!
”いったい俺の何が悪かった!”  ”ちゃんと話せばいいだろ!”  ”何様のつもりだ!”
突然の事態に右往左往すると同時に怒りすら覚えるモラハラ(DV)夫

手探りでモラハラという言葉を引き出しても、一体何が、どれがどうしたことがモラハラと言われるのか解らない
妻の憤りの言葉や、夫に問いかける態度、夫から見える子供と妻のやり取り等、全て夫からは妻は ”可笑しいと” 映ります

人は状況やものによって怒りの感情が起きるのではなく、それに対する自分の考え方で怒りを感じるものです
自分の考え、価値観は間違っていないと思い込む人ほど、相手に対する見方は偏り、妻への攻撃材料になりかねません

たしかに大きな声で妻の言葉を遮った、又は無視して取り合わなかった、そんな反省の弁は夫から出てくるものの妻の気持ちを顧み想像するには及びません

”あなたは、いつも自分だけが正しいと言い切る” そんな風に思わせてしまった妻に未来はあったのでしょうか?

あなたの怒りの奥には、蓋をしていた、忘れていた等「傷つき体験」をしていた過去の自分に気づいていますか?

「加害者プログラム」はこんな内面の問題にも取り組みます
頭ではモラハラを理解し妻に詫びもするが、再び自分に怒りの感情が出ないとは言い切れない、と不安を口にする夫は多いです
習慣を覆すのは容易ではありません、訓練に時間を欠けながら未来に希望をかけて見ませんか

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新井栄子
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新井栄子(DV・モラハラ専門カウンセラー)

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アメリカ発祥の「DV 加害者更生プログラム」を用い、アドラー心理学からの見地も取り入れ、加害者の行動変容と被害者の人生を取り戻すための支援に注力。対面、オンライン、被害者の無料相談と柔軟に対応します。

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