肩こり 〜意外な原因②〜
正しい歩き方とは?
前回のコラムでお伝えした巻き爪の原因となる「歩き方」の問題
歩き方が悪いと様々なトラブルが起こります。
足のトラブルでは巻き爪をはじめ、魚の目、タコ、足裏の痛みや
足以外でも膝の痛み、腰の痛み、肩こりなど
歩き方が悪いことと体の不調は密接に関わってきます。
反対に、歩き方を良くすれば体の不調が良くなる可能性もあります。
そんな歩き方について少しだけお伝えしていきます。
その歩き方、正しいの?
よく耳にする歩き方のポイントであるのが
『踵からつくこと』それと『爪先で地面を蹴る』
そんなことを聞いたことはありませんか?
私は理学療法士として、
歩けない方を歩けるように・歩くと痛みのある方を痛みなく歩けるように、
問題なく歩けるようにする為に指導やトレーニングをしてきました。
その中で『歩き方』の本質を学んできました。
正しい歩き方を考えて指導すると
『踵からつくこと』を意識しすぎると歩き方が悪くなることがあります。
歩くときには踵が最初に地面に接地します。
最初に地面に接地するから、『踵からつく』を意識しすぎると動きが悪くなります。
踵からつくことよりも違う意識の仕方をする方が良い歩き方をイメージしやすくて
効果的な意識の仕方があります。
『つま先で蹴る』
この意識も少し間違いがあります。
それと、つま先で地面を蹴ろうとしても
そのつま先の筋力が弱かったりする状態で歩き方だけを意識すると
弱い筋肉は当然働かないので、働きやすい筋肉ばかりを使ってしまいます。
そうすると、使い過ぎた筋肉や関節には負担がかかることとなります。
足を使いたいのに膝を使い過ぎたり、股関節を使い過ぎたり
余計な痛みやトラブルを生じる原因となる場合もあります。
歩き方をよくするには専門的な知識を持った方に指導してもらいましょう。
理学療法士は歩き方やさまざまな動きを見て改善させる動きのプロです。
歩き方改善講座も行っていますよ。
歩き方のコツや歩くための普段から簡単にできるエクササイズ指導
5名〜10名での歩き方改善講座
ご希望の方がいらっしゃいましたらお問い合わせお待ちしています。
また、
歩き方を補助する道具としてあるのが『インソール』です
インソールを使用すると、無意識で良い歩き方ができます。
店舗ではインソールの体験も行えますので是非カウンセリングからお越しください。