一人一人の「理想のお庭」を形にする外構・エクステリア工事を展開（2/3）

プロとしての技術と知識、顧客の視点に立った提案で、期待以上の仕上がりを目指す

　古竹さんは大学を卒業後、自動車ディーラーで7年間営業職として勤め、香川県に本社を置く大手エクステリアメーカーに転職しました。
　「建材部門で14年間働き、2021年に独立して当社を設立しました。創業前からお世話になっていた職人の方々や工務店のみなさま、また前職の上司にも支えていただき、今日まで続けてくることができました」

　周囲とのつながりを大切に、実績を重ねる古竹さん。「お客さまと会話をさせていただく時間が好きなんです」と笑顔を見せます。打ち合わせでは、自分自身のことも話すよう心掛けているそうです。
　「個人的なこともお伝えすることで親近感を持っていただき、何でも気軽に相談してみようと思っていただけたら幸いです」

　業界歴が長く、各種工事に関する技術や知識が豊富な古竹さんが大事にしているのが、「自分が住むとしたら」という視点です。
　「『こうしたい』と明確なご要望があればその通りにおつくりしますし、方向性がはっきり定まっていない場合は、プロとしてアドバイスしながら一緒に考えていきます」

　以前、「カーポートを設置し、地面はコンクリート打ちで」とシンプルなリクエストを受けたことがありました。
　「地面の半分を芝生にして緑を増やすことや、夜間の美観を高め、防犯効果も期待できる照明によるライティングをご提案しました。施工後に、『このエリアの中で一番目立っているし、かっこよくて満足しています』と言っていただけたことは、今でも大きな励みになっています」

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