本物にこだわり窓辺のインテリアを届けるオーダーカーテンのプロ北原豊

本物にこだわり窓辺のインテリアを届けるオーダーカーテンのプロ

北原豊

オーダーカーテン探しでお困りの方に、スタジオでファブリックの風合いを感じてもらいたい

　「なかなか自分のイメージに合うカーテンに出会えない、どういう風に窓を演出したらいいか分からない、複雑な窓はどうしたらいいのか。そのように迷い探し求められてきた方が多くお客さんとして足を運びます」

　そう語るのは、小松市・金沢市・福井市で3店舗のスタジオを展開するカーテンスタジオ「ホーク」代表の北原豊さんです。品質と価格の両面から顧客のニーズに合わせ、北陸でも有数のブランド数を取り揃える同社では、なかなか出会えないようなファブリック（生地・織りなど）を数多く扱っています。

　「地場のハウスメーカーやビルダー、インテリアコーディネーターさまと共にお客さまの夢をかなえるカーテン探しを追求しています」と北原さん。
　窓装飾プランナー・インテリアプランナーが在籍し、トータル的に相談することも可能。出張採寸も無償なのだそう。

　「以前、体調面の不安から東京までカーテンを探しに行くことを断念していたお客さまがご来店されました。『家の近くにこんなお店があったなんて知らなかった』と驚かれるとともに、お目当てが見つかりとても喜んでくださいました」と話します。

　窓廻り関係の縦型や横型ブラインド、ロールスクリーンの取り扱いはもちろん。ラグ、クッション、ハイエンドの国内ブランドのソファ、ドイツのユニット家具（ヒュルスタ）といった家具も展開。「トータル的に住まいを彩るアイテムを用意していますので、さまざまなインテリアに出会う場所としてぜひお気軽にお立ち寄りください」と呼びかけます。

この北陸で少しでも建築業界の皆様のお役に立ちたい

　北原さんは中能登町出身です。大学卒業後は神戸の商社に入社し、次にインテリアメーカーに中途入社し二十数年勤務。その後独立し、インテリアの事業を開始しました。

　「『この北陸で少しでも建築業界の皆様のお役に立ちたい』という思いで、インテリア専門の関係者の方、設計・建築会社、住宅会社、インテリアコーディネーターさま、一般の方々のお役に立てるように努力をしてきました。現在ではおかげさまで、多種多様なご要望にお応えできる状況になっております」

　SNSの普及により海外のインテリア情報を得やすくなった昨今、インテリアや内装にさまざまな夢をもつ人は多く、ストーリー性のあるカーテンや壁紙をコーディネートすることへの関心も高まっているそうです。その一方でまだまだ都市部のみでしか出会えないようなファブリックもあり、理想をかなえるにはどうしたらいいのかといった迷いの声も多数聞かれるのだとか。

　「ホークでは『本物のインテリアにこだわったより良い品を地域の皆さまにお届けたい』と仕入れ先を広げ、今では、日本のこだわりのファブリックスと共に、アメリカやイギリス、フランスといった欧米のブランド会社数十社のアイテムをお届けできるようになりました」と北原さんは熱く語ります。

　「また設計士、インテリアコーディネーターさまからも、こんな商品を探している、どう納めたらいいかなど、日頃よりご相談をいただいております。そして探し求められていたものをお届けでき、心から喜ばれているお声も多くいただいております」

テレワーク時代や省エネを意識したシーンなど、さまざまに変化する時代に合わせた空間や窓辺を提案

　「テレワーク化が進み、お家時間も増え、お部屋を整えたいという方も多いでしょう。窓辺の演出だけではなく、空間の間仕切りなどさまざまなシーンでのご提案もしておりますよ」と北原さん。打ち合わせを通じて好みのテイストやデザインを聞き取り、豊富な経験知をもとに選りすぐりの品の提案も行っています。

　「現地での写真撮影や採寸を事前にさせていただく事も多いですね。その現場写真を元に、皆さまにイメージしやすいような打ち合わせをと事前にご準備しお手伝いさせていただいております。お客さまの期待に応え、一人一人のお客さまにご満足いただくことが、私たちの務めであり、やりがいですね」

　北原さんは、インテリアは心地よい空間づくりのためには欠かせない要素だといいます。「窓辺のインテリアはもっと楽しくもっと自由に。もっと気軽に。そんなショールームスタジオを目指しております。2022年に改装オープンした小松本社ショールームは、2階フロアで広いヨーロピアンナイズさを兼ね備えた北欧調の癒し空間になっており、とっても気持ちよく打ち合わせができます。予約制ですので、1グループさまごとにコーヒーをゆったり飲みながら打ち合わせをしています。インテリアコーディネートは暮らしを豊かにするものと捉えて楽しんでいただきたいです」

　ショールームを初めて訪れたお客さまからは、その快適さゆえに「こんな素敵なショールームをなんでもっと宣伝してくれないのか」と言われてしまうほどだとか。

　「お一人お一人のお客さまに、ホークがほんの少しでもお役に立つ事ができるようにと願って、スタジオの扉を開けてお待ちしております」

（取材年月：2023年1月）

本物にこだわった窓辺の演出。人生に寄り添う心豊かなアイテムをお届けします

オーダーカーテン探しでお困りの方に、スタジオでファブリックの風合いを感じてもらいたい

この北陸で少しでも建築業界の皆様のお役に立ちたい

テレワーク時代や省エネを意識したシーンなど、さまざまに変化する時代に合わせた空間や窓辺を提案

専門家プロフィール

Other Interview