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三戸岡英樹プロのご紹介
体と心にやさしいオーダーメイド医療に取り組む内視鏡専門医(3/3)
生活環境を健全化すれば、本来の健康を取り戻せる
さらに負担の少ない検査を行うため、三戸岡さんは大腸カプセル内視鏡検査を導入。「口から飲み込んだカプセル型カメラで小腸・大腸内を撮影します。一時脚光を浴びたのですが、カプセルを腸へと運ぶため、大腸内視鏡検査以上に多量の腸管洗浄液を飲まねばならず、普及が進んでいないのが実情でした」
そこで、直径2ミリのチューブを鼻から胃に挿入して腸管洗浄液を直接腹部に注入する経鼻チューブ注入法を開発。「私も大腸検査で洗浄液を飲むのが苦手」と自らこの方法を試し、これなら楽に検査を受けてもらえると確信しました。
「これまで数多くの患者さまのポリープやがんを内視鏡で治療してきました。しかし、治療は患者さまの体に起こった最終的な発露を治しているに過ぎず、がんになった体そのものを健全化しているわけではない」と語る三戸岡さん。健康を回復し病気の再発を防ぐため何をすれば良いかを追求し、たどりついたのが「生活環境の健全化」でした。
2020年に、同院附属の「健腸研究所」で「体の養生、食の養生、心の養生」を組み合わせて本来の健康を取り戻す試みを開始。自身が断食と食養生で健康を取り戻した経験を患者に伝えると共に、交流を深めた栄養学や合気道の専門家と連携して指導にあたっています。
また、合気道の有段者でもある三戸岡さんは同研究所に道場を設けています。合気道の他に、健康に関するセミナーや映画鑑賞などを開催するフリースペースとしても活用しています。「私の余生を使って、治療だけではなく病気にならない体をつくる手だてを伝え、患者さまの健やかな未来に貢献したいですね」と力強く話しました。
(取材年月:2021年7月)
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