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小泉雅子プロのご紹介
子育て支援の輪を広げ、安心して生み育てられる環境をつくりたい(1/3)
預かり保育からイベント企画まで、子育てを多角的に支援する「保育ネットワーク・ミルク」
「保育士と親が横並びの関係で子どもを育てるスタンスを重視し、手間ひまかけた子育て支援を実践しています」と話す小泉雅子さんは、三田市を拠点とする認定NPO法人「保育ネットワーク・ミルク(以下、ミルク)」の理事長です。「母乳にはなれないけれど、頼りになる粉ミルク」をコンセプトとして、預かり保育、放課後児童健全育成事業、子育て支援事業などを展開しています。
公立保育園の保育士として活躍した後に退職。人の役に立ちたいとの思いが高まり子育ての傍ら自宅で預かり保育を開始しました。たちまち口コミで評判が広がり、志を共にする保育士と連携して1992年に「保育ネットワーク・ミルク」を設立。1998年には三田町に拠点を構え、預かり保育を継続しながら、地域の子育て支援ニーズに対応するために事業の幅を広げました。「人間関係が希薄な時代に子育てを始めたお母さんたちの『子どもへの接し方や遊び方がわからない』という声に応えて、サークル活動や親子遊びの会も始めました」
その後、保護者の要望に応えるかたちでNPOの認証を取得。2003年、阪神間における子育て支援の先駆者として「よこやま保育園」園長に就任しました。2016年には「ミルクたんぽぽ園」園長に就任し、ミルクの保育理念に基づいた支援に取り組んでいます。
保護者との信頼関係の構築を重視。「子育て支援は親育て。保護者の不安や緊張は全て子どもに伝わります。子どもが幸せになるには、まず保護者に幸せになっていただく必要があります」
「『心に寄り添う支援』という言葉を耳にすることが増えましたが、嫌われ役を引き受ける覚悟がなければ、子どもと保護者の心に本当に寄り添うことはできません」と話す小泉さんからは使命感のようなものが漂っていました。
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