Mybestpro Members

楠本哲史プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

2024年 塗装工事 問題

楠本哲史

楠本哲史

テーマ:外壁塗装

こんにちは。一棟懸命 楠本です。

今日は、2024年 塗装工事 問題に付いて話そうと思います。

結論から言います。塗装工事の金額がどんどん上がってくる。です。では、どういう理由で上がってくるのか説明します。

1 塗料代・副資材代が上がってきている
現在、ロシア・ウクライナ戦争の影響で原油価格が上がっています。塗料のほとんどは原油から作られているので、自然と値段が上がってきます。2018年頃は12,000円位で買えていた塗料が今では、18,000円位になっています。4割高くなっています。

副資材というのは、ハケやローラー マスカー等 塗装に必要な工具です。2018年頃はマスカー 1箱 7,000円だったのですが、今では12,000円 これも4割以上上がっています。

2 人件費の高騰
次は、働き方改革で作業員の単価が上がってきています。人件費を上げないと人気が無い職業なので、人が集まりません。しかも日本全体でそういう雰囲気です。自然と人件費も上がっていきます。
土曜日も休みになると、工期が伸びるので単価も上がってしまいます。

3 足場が本足場になる
2024年4月から法改正で民間の戸建ても本足場にしないといけない法律に変わりました。簡単に言うと、今までの足場より足場材を増やして、頑丈の足場にしなさいと国から言われたということです。守らないと罰則があります。
足場材が増えるので、今では1車で良かった物が2車になり人数も2人から3:人になります。そうすると足場材も増えて、車両 人件費も増えるので、1.5倍~1.8倍 位高くなります。

以上3点が塗装工事が上がってくる理由です。今が1番 最・安・心です。

東広島市で屋根・外壁塗装するならシンプルに丁寧にスーパーペイント 楠本

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

楠本哲史
専門家

楠本哲史(塗装業)

スーパーペイント

職人と顧客の橋渡しとして営業活動や見積もり、打ち合わせなどを担当。「シンプルに」「丁寧に」をモットーに、一つ一つの仕事を完璧に仕上げていくことを心掛け、塗装で新築時の感動を再び提供する。

楠本哲史プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

大切な住宅を美しく修繕し寿命を延ばす外壁塗装のプロ

楠本哲史プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼