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相続手続・相続対策の全般をサポートする「相続の総合病院」

相続手続きと相続対策のプロ

大野勲

大野勳さん
漫画・ドラマ「カバチタレ!」大野勇のモデルになりました

#chapter1

“カバチタレ!”のモデルでおなじみの専門家集団があなたの相続をトータルサポート

 突然、相続問題が自分の身にふりかかったら何をどうすべきかご存知ですか? 経験をされた方なら、右往左往し大変な労力と時間が必要だと実感されたのではないでしょうか?
「相続手続きは、誰にでも、どのご家庭にも必ず関わってくるものです」と、相続手続サポートセンター広島の代表で司法書士の大野勳さんは話します。
相続の手続きは、官公署等への各種手続き、預貯金の名義変更や不動産登記など90種類以上に及び、遺産分割協議書の作成には専門的な知識が必要になることが多々あります。

 複雑で面倒なこれらの手続に、苦悩する人々のSOSに応える形で設立されたサポートセンターは、相続手続きの代行と、遺言や相続税に関する生前対策を専門的に扱っています。
「始める前は躊躇しました。何しろ大変なのは分かっていましたからね。でも、相続(争族)で苦しんでいる人達の少しでも役に立つなら、という思いが強かったですね。病気になった時は、総合病院に行けば、内科にも外科にも診てもらえるでしょ?それと同じように、ここへ来れば相続に関する全てに即応できるような“相続の総合病院”を作ろうと思ったんです」と、2009年の設立当初を大野さんは振り返ります。
司法書士・行政書士・弁護士・税理士など各専門家との連携を実現し、煩わしい戸籍収集や各種書類請求などの作業から専門的な法手続までの全てをサポートする窓口は、高齢社会となった今だからこそ、ますます必要となることでしょう。

#chapter2

波瀾万丈の人生と、想いをつなぐ縁(えにし)

 快活な笑顔が印象的な大野さんは、昭和16年生まれの69歳。漫画・ドラマ「カバチタレ!」に登場する大野勇のモデルとなった人です。
カープ初優勝の昭和50年に司法書士と行政書士の資格を取得してから、この道35年。その経歴は、まさに波瀾万丈でした。
「経済的には極貧の家庭に育ったので、自分で事業をしたいという思いがずっとありました。中卒で住み込みで働き、その後7つの異業種を転々とする中で、司法書士という仕事を知ったんです。資格は、中卒でも取ることができると知って、猛勉強しましたね。 で、エイヤー!の気合で受けて3回目で合格したんです」。与えられた環境の中で精一杯努力する強い心と、異業種での得難い下積みの社会経験は、その後の仕事に大いに役立ったといいます。

 これまで多くの相談を受けてきた大野さんが大切にしていることは、“縁(えにし)”です。
「人はみんな,ご縁があってこの世に生まれてきた。殺伐とした今の時代だからこそ、譲り合い、助け合いの心を持ってもらいたい」。その想いを胸に、日々お客様の声に耳を傾けます。悩みに応える際に、「こういう生き方考え方でいいんですか?と“カバチをタレる”(説教する)こともありますよ。私もこの歳なので」と微笑む横顔には、相談者のご家族の幸せを願う気持ちがにじみ出ています。

大切な家族だからこそ、ベストな相続をしてほしい

#chapter3

大切な家族だからこそ、ベストな相続をしてほしい

 「相続は、遺言がない場合には遺産をどう分けるのかをまずは話し合いで決めて行くので、相続人全員の同意を得ることは簡単なことではないんです」。  
だからこそ、日頃から家庭内で“自分達の相続”について話し合い、遺言や相続税等の対策をしておくことは勿論、出来るだけ相続人に負担を掛けないような段取りをしてあげることも重要です。それが残された相続人の負担軽減につながり、“争族”回避にもつながります。
さらに、「できるだけ事前に相談してもらえたら、万全の処置対応ができる。放置しても解決はできません。大切な家族だからこそ、末永く縁が続く“ベストな相続”をしてほしい」と訴えます。
とはいえ、“相続に関しては、とにかく分からないことが多い”、という人が多いはず。そんな方には、まずは無料相談をお勧めします。毎日寄せられるというその内容は、遺言書の作成方法から相続人が行方不明といったケース、あるいは相続放棄についてなど様々で、無料相談だけで解決できるケースも多いとのこと。無料相談後は、相続人や遺産などの事前調査やおおよそのスケジュールの提案もできるので、自分に合った解決方法がきっとみつかります。
「料金が高いのでは?と、不安で相談することができなかったという人のために、明確な費用体系を明示しています。例えば、相続人確定の事前調査は3万円(消費税・実費別途)というように、料金表をHPでも見てもらえます」。
今後は、窓口となるスタッフの人数を増やし、より多くの相談や要望に応えていきたいと話す大野さん。 
「まあ、悩んだら、とにかく相談に来てみんさい!」
頼もしく心温かいカバチタレ大野さんは、私たちの相続SOSをしっかりと受けとめて、解決に導いてくれるでしょう。

(取材年月:2010年11月)

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大野勲

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大野勲プロ

司法書士

相続手続サポートセンター広島セブン合同事務所(司法書士事務所)

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