癖毛でお悩みの皆さんへ
エイジング毛でお悩みの皆様へ
広島市中区並木通りと安芸区JR矢野駅構内で美容室、そしてスパサロンを経営しております、プレンデレの梶本です^^
今回も引き続き”くせ毛”についてお話させて頂きます!第2回目の今回はエイジング毛のお話です。そもそもエイジング毛ってなに?って話ですが、加齢によって起こる髪の毛の変化を指す言葉で、早ければ30代後半から女性ホルモン(エストロゲン)の減少が始まり徐々に”パサつき”や”うねり”といった悲しい症状が現れます。
他にも頭頂部のボリューム減少や薄毛、切れ毛や白髪の増加などテンションの下がるお悩み全般をエイジング毛と呼んでいます( ;∀;)加齢とともにエストロゲンの減少は誰にでも起こる自然現象です。
それであれば仕方ないので受け入れますか.........。いやいや、ありえないですよね。断固、抗いましょう!
そもそも100年人生の30~40%で諦めるとか勿体無くて絶対いやだ(>_<)
って事で、エストロゲンの減少を抑える有効な方法をご紹介します!
先ずは食事
1. 食事はホルモンバランスに直接影響を与えるため、エストロゲンの減少を抑える食材を摂取することが重要です。
• 大豆製品:大豆に含まれる「イソフラボン」は、植物性エストロゲンと呼ばれ、体内でエストロゲンに似た作用をします。豆腐、納豆、豆乳、味噌などがこれに該当します。
• 亜麻仁やチアシード:これらに含まれるリグナンも植物性エストロゲンの一種で、ホルモンバランスを整える働きが期待されています。
• ビタミンやミネラル:特にビタミンD、B群、カルシウム、マグネシウム、亜鉛は、エストロゲンの生成に関わる栄養素です。魚、葉野菜、ナッツ、種子類などをバランスよく摂取しましょう。
• 抗酸化食品:ブルーベリー、アサイー、緑茶など、抗酸化作用が高い食品は、体内の炎症を抑え、ホルモンバランスを保つのに役立ちます。
2. 規則的な運動
運動はホルモンバランスにとって重要です。特に中程度の有酸素運動や筋力トレーニングは、エストロゲンの減少を抑えるのに役立ちます。
• 有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)は、全体的な健康を向上させ、ホルモンバランスを維持する助けになります。
• 筋力トレーニングは、骨密度の低下を防ぎ、エストロゲンの作用をサポートします。また、筋力を維持することで、加齢に伴う代謝低下を防ぐ効果もあります。
3. ストレス管理
ストレスはホルモンバランスに大きな影響を与えます。ストレスが長期的に続くと、コルチゾールというストレスホルモンが増加し、エストロゲンのバランスが乱れやすくなります。
• ヨガや瞑想:これらのリラクゼーション方法は、ストレスを軽減し、心身のリラクゼーションを促します。深呼吸やマインドフルネスの実践も効果的です。
• 十分な睡眠:質の良い睡眠を取ることで、ホルモンの調整がスムーズに行われるようになります。成人には1日7~8時間の睡眠が推奨されています。
4. 体重管理
体脂肪はエストロゲンの生成に関連しています。過剰な脂肪や、逆に体脂肪が少なすぎることは、エストロゲンレベルに悪影響を与えることがあります。健康的な体重を維持することがホルモンバランスに重要です。
• 適切なカロリー摂取:極端なダイエットはホルモンバランスを崩す原因になります。適度な食事と運動を通じて、安定した体重管理を心がけましょう。
5. サプリメントの活用
食事から十分な栄養が取れない場合、サプリメントで補うことも選択肢です。
• イソフラボンのサプリ:大豆イソフラボンを含むサプリメントは、植物性エストロゲンを補うために利用されています。
• マカやブラックコホシュ:これらの植物由来のサプリメントは、ホルモンバランスを整える作用があるとされ、更年期症状の緩和にも使われることがあります。
6. 生活習慣の改善
• 禁煙:タバコはエストロゲンの分解を促進し、そのレベルを下げる原因となります。喫煙を控えることが、ホルモンバランス維持に役立ちます。
• アルコールの節度ある摂取:アルコールの過剰摂取は、ホルモンバランスに悪影響を与える可能性があるため、適度な摂取を心がけることが重要です。
エストロゲンの減少は加齢とともに避けられない部分もありますが、生活習慣や食事の改善、適度な運動を取り入れることで、その減少を緩やかにし、ホルモンバランスを保つことができます。
私のオススメ
エストロゲンのバランスを整えるために、アロマテラピーはとても有効です。特定のエッセンシャルオイル(精油)には、ホルモンバランスをサポートする成分が含まれており、特にエストロゲンの減少を緩和するのに役立つとされています。以下は、エストロゲンに良いアロマ成分を含む精油です。
1. クラリセージ(Clary Sage)
クラリセージには「スクラレオール」という植物性エストロゲンに似た作用を持つ成分が含まれています。この成分は体内でエストロゲン様の働きをするため、更年期障害やホルモンバランスの乱れを改善する効果が期待されています。また、クラリセージは気分の落ち込みやストレスを軽減するリラクゼーション効果もあるため、ストレスからくるホルモンバランスの乱れにも役立ちます。
2. ゼラニウム(Geranium)
ゼラニウムは、ホルモンバランスを整える作用で知られています。特に女性ホルモンのバランスを調整し、更年期症状の緩和や月経不順、PMS(生理前症候群)に効果的とされています。ゼラニウムは精神を安定させる作用もあるため、ストレスによるホルモンの乱れに対処するのに適しています。
3. フェンネル(Fennel)
フェンネルは「フェンネルケトン」や「アネトール」という成分を含んでおり、これらは植物性エストロゲンとして機能します。フェンネルはエストロゲンの分泌を促進する働きがあるため、ホルモンバランスを整えるのに役立ち、特に更年期障害や月経不順の改善に効果が期待されています。
4. ローズ(Rose)
ローズオイル(ダマスクローズ)は、ホルモン調整作用があり、特に女性ホルモンのバランスをサポートします。ローズには強い鎮静効果があり、ストレスや不安を和らげ、リラックス効果を高めるため、ホルモンバランスの安定に寄与します。また、ローズは肌にも優れた効果を持ち、美容効果も期待されます。
5. ラベンダー(Lavender)
ラベンダーは、ストレスを軽減しリラックス効果を高めることで、間接的にホルモンバランスの安定を助けます。ストレスはホルモンのバランスに悪影響を与えるため、ラベンダーの鎮静作用を活用してリラックスすることで、エストロゲンのバランスを保つ助けになります。
6. カモミール(Chamomile)
ローマンカモミールやジャーマンカモミールは、リラックス効果が高く、ストレス軽減やホルモンバランスの調整に役立ちます。特に、月経前症候群(PMS)や更年期の症状に効果があり、体全体のホルモンバランスをサポートするのに使われます。
7. イランイラン(Ylang Ylang)
イランイランは、リラックス効果とともにホルモンバランスを整える作用があり、女性ホルモンの働きをサポートします。精神的な緊張を解消し、幸福感を高める作用があるため、ストレスがホルモンに与える影響を軽減するのに適しています。
エストロゲンバランスをサポートするアロマの使用方法
1. アロマディフューザー:エッセンシャルオイルをディフューザーで空気中に拡散させ、深呼吸することで、リラックスしながら精油の効果を感じられます。
2. バスタイム:入浴時エッセンシャルオイルをお湯を張った洗面器に数滴垂らし入浴すると、リラックス効果が高まり、ホルモンバランスの調整に役立ちます。
*直接湯船に入れないでください
3. マッサージ:植物油(キャリアオイル)で希釈した精油を使って、腹部や背中、足などにマッサージすることで、精油の成分を体に取り込み、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。又、フランス式アロマオイルには直接はだに塗布できるものもあるのでオススメです!
4. ハンカチやティッシュに垂らして香りを嗅ぐ:外出先や仕事中でも、少量の精油をハンカチやティッシュに垂らして香りを楽しむことで、リラックス効果やホルモン調整の助けとなります。
いかがでしたか?お食事・適度な運動、生活習慣、そしてアロマテラピー。出来るところから改善&チャレンジしてみてください!(^^)!
私たちがオススメするアロマテラピーは副作用が少なく、リラックス効果もあるため、エストロゲンバランスを整える自然な方法として利用できます。ただし、特定の精油は妊娠中や授乳中の使用が推奨されない場合もあるため、注意が必要です。プレンデレではフランス式アロマテラピーを使用(経鼻吸収、経皮吸収、内用)し、ヘッドスパ・体質改善・睡眠改善など、いろんな悩みに対応しています
次回はエイジング毛対策ストレートパーマと髪質改善のお話を致します^^
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