「豊臣兄弟の戦い」と「調律師の戦い」

清水照美

清水照美

テーマ:A life of ease

豊臣秀吉の評価

今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」ご覧になっていますか?
強い絆で天下統一を成し遂げた兄弟が主役の物語です。

【主な出演者・キャスト】
小一郎(豊臣秀長):仲野 太賀
藤吉郎(豊臣秀吉):池松 壮亮
市:宮﨑 あおい
慶:吉岡 里帆
織田信長:小栗 旬

皆様は豊臣秀吉と言うと、どんなイメージですか?
木下藤吉郎の頃と豊臣秀吉の頃とでは、評価が分かれると言われますね。
【木下藤吉郎】他人の心を掴むのが上手。人懐っこい性格で才覚と機転に長けていた。
【豊 臣 秀 吉】天下人となり権力を握ると、性格が傲慢になり、冷酷で残虐な一面を見せる。

秀吉の人物像は、出世に伴い変化したと言われています。
皆様の会社にも居ませんか?
秀吉タイプの偉い人達 (-_-;)

歴史は、勝者の歴史(歴史が勝者によって作られ、勝者に都合の良いように語られがちである)
と言われるので、実像とは異なるかもしれませんね。

ところで、今回の物語は弟の豊臣秀長が主役なんですね。
ナンバー2が主役の珍しい作品です。
新しい視点から見る「豊臣政権」の描き方に期待しています。

[参考]
大河ドラマ 豊臣兄弟!

調律師の調整能力

いつもなら私の仕事(調律)とコラムのテーマを関連付けるところですが、
今回のテーマが「豊臣兄弟!」なので、どうしようかと‥。
戦国時代のキーワードとして「天下布武、合戦、下剋上、忍者、大奥‥」がありますが、
調律との関連性が思い浮かびません。
そこで「調律師と豊臣秀吉の共通点」をチャッピー(ChatGPT)に質問しました。

① バランスを整える存在
調律師:ピアノの弦の音程を細かく調整し、全体のハーモニーを整える。
秀吉:戦国時代のバラバラだった大名たちをまとめ、天下統一という“政治の調和”を実現した。

② 繊細さと大胆さの両立
調律師:1音ずつミリ単位の微調整をする繊細さ。
秀吉:刀狩令や太閤検地など大胆な政策を行う一方、外交や人心掌握では細やかな気配り。

③ 目立たないが重要な存在
調律師:演奏者が主役だが、良い音の裏には調律師がいる。
秀吉:農民出身から天下人へ。表舞台に立つまで長い下積みがあった。

④ 全体を見渡す力
調律師:1本の弦だけでなく、楽器全体の響きを考える。
秀吉:一国ではなく「天下」という全体を視野に入れた統治。

なるほど!
流石の発想です。
豊臣秀吉の合戦は「調略」という戦わずして敵を味方につける交渉術に長けていました。
その調整能力は、他の武将よりも秀でていました。(秀長の存在も大きい)
調律師の調整能力は、ピアノが本来持つ性能を最大限に引き出すことです。
例えるならば、調律師の仕事はピアノと対峙し戦(いくさ)をしているような感じです。
調律は、勝ち負けではないけどね ♪

A life of ease
追伸、私の大切な人 誕生日おめでとう ♡\(^_^)/♡

ピアノを連弾する豊臣兄弟(イメージ画/生成AI作成)
happy birthday ♡

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清水照美
専門家

清水照美(ピアノ調律技能士)

しみずぴあの工房

16,000台以上の調律や修理に携わり、ピアノの気持ちが分かる調律師。コンサート調律経験も豊富。「ピアノで未来をつなごう」SDGs活動。ピアノの声とお客様のご要望をよく聞き対応させて頂きます。

清水照美プロは上毛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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