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発声のメカニズムに基づいた独自のメソッドで、一人一人のレベルや目標に合わせたレッスンを提案

発声のメカニズムを研究し続けるボイストレーニングのプロ

相澤貴大

相澤貴大 あいざわたかひろ

#chapter1

自分が歌いたい課題曲で、小学生から90代まで幅広い世代にボーカルレッスン

 「科学的なアプローチで、皆さんの『歌えるようになりたい!』をかなえるお手伝いをします」と話すのは、群馬県高崎市にある「MARSボーカル教室」の代表・相澤貴大さん。

 声帯の振動や、喉・口・鼻といった空間における共鳴など発声のメカニズムを独学し、オリジナルメソッドを構築。一人一人のレベルや目標に合わせたオーダーメードのレッスンを提供し、小学校低学年から90代まで幅広い世代を迎え入れています。

 「『おなかから声を出す』『高音は頭で響かせる』など抽象的で画一的な内容ではなく、声がどこから生まれ、どこを伝わって響くのか、人体の構造に基づき、具体的で実践的な指導をしています。体のどの部分で音の高低をコントロールしているのかなど、発声の仕組みをできるだけ分かりやすく説明し、体得してもらうことを心掛けています」

 マンツーマンの「個人レッスン」、決まったメンバー2人で取り組む「ペアレッスン」、3人までの「グループレッスン」の3種類を展開し、いずれも1回60分。「自信を持って歌声を披露できるようになりたい」「今よりステップアップしたい」「将来はプロになりたい」など、個々の要望に応えています。

 「上達するためには『この曲を歌いたい』というモチベーションが大事なので、課題曲は、邦楽や洋楽、K-POP、演歌など、ジャンルを問わずご自身が歌いたい曲を自由に選んでもらえます。生徒さんの好きな歌を上手に歌えるようになるに越したことはありません。中には、カラオケの採点機で5点だった方が、95点まで点数を伸ばしたケースもあります」

#chapter2

レッスン内容や教室の雰囲気を知ってもらえるよう無料の体験レッスンも開催

 中学・高校時代にバンドを組み、ボーカルを務めていた相澤さん。活動する中で自分が思うように歌えず「下手さ」を痛感。社会人になってからも多忙な仕事の合間を縫って、練習を重ねます。

 「『声を出す』とはどういうことなのかを徹底的に追求したいと考えていた折、ボーカル教室のフランチャイズ募集を見つけました。コンプレックスを克服する一助になればと勤務先を退職し、加盟店を開きました」

 筋肉の動きなどを一つずつ検証しながら、発声について体系的に研究し、培った知見を糧に2025年「MARSボーカル教室」を開校しました。

 「今でも自分の歌に納得できないことがあります。日々試行錯誤し、生徒さんの『できない』という心情がよく分かりますので、上から目線で『それではダメ』と否定する教え方はしないと決めています」

 加えて「女性の気持ちになって」「悲しそうに」「アグレッシブに」といった、イメージに頼る指導も控えているとか。歌唱の表現は「声のトーン」「音の長短」「リズムの取り方」「音量の調整」など、さまざまな要素の組み合わせで生まれるため、感覚ではなく、論理的にレクチャーしています。

 「音楽は心を癒やしたり、勇気を与えてくれたり、人生を豊かに彩ります。練習を楽しく続けてもらうため、生徒さんに合わせた面白い話題も用意しています」

 レッスンの内容や教室の雰囲気を知ってもらえるよう、無料の体験レッスンも実施。興味があれば気軽に参加してほしいと呼び掛けます。

#chapter3

「高音を出したい」「音痴を治したい」など、一人一人の目標に寄り添いサポート

 個々が抱える課題に向き合い、解決に向けて親身にサポートする中で、「いい声が出せない」「高音が出ない」といったさまざまな相談が寄せられます。中でも特に多いのが、「音痴は治りますか?」という質問です。

 「聴覚や声帯に医学的に問題がなければ、改善につながる可能性があります。『こういう筋肉の動かし方をしてみましょう』など、音程やテンポがずれる原因に応じたトレーニングをお伝えしています。高い声も、練習を続ければ出しやすくなる可能性があります」

 分かりやすい指導で、生徒からは「レッスンを受けたことで苦手だった歌が好きになれた」「人前で歌うことに抵抗がなくなった」など、喜びの声も寄せられているそうです。

 「生徒さんの目標に寄り添うことをモットーにしています。例えば『この曲はキーが高いから』『女性には低すぎるから』と諦めるのではなく、どうすれば歌えるようになるのかを一緒に考えます。壁は高い方が、乗り越えた時の達成感も大きいものです。思い描く夢の実現に向けて、私も精いっぱい努力します」

 声は体の中で響いているため、自分が聞いている声と、周りの人が聞いている声には違いがあります。相澤さんは、「歌がうまい」とは「聴いた人がうまいと感じる歌を歌うこと」だと考えています。

 「上達を目指すなら、自分の歌を録音して客観的に聴くことも大切です。『歌を歌うとはどういうことか』という本質を理解し、聴く人の琴線に触れる歌声を届けてほしいですね」

(取材年月:2026年7月)

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発声のメカニズムを研究し続けるボイストレーニングのプロ

相澤貴大プロ

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MARSボーカル教室

発声のメカニズムなど体の仕組みに基づいた指導を行うボーカル教室。一人一人の課題曲に寄り添い、納得できるまで指導します。個人レッスンからペア、グループレッスンまで、1回60分で対応しています。

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