お客さまのライフスタイルを考慮し、専門知識を活かした最適な外壁塗装を提案（2/3）

より長持ちする最新の塗料などを使うことで、長期のランニングコストを削減

　吉川さんがモットーにしているのが、お客さまの生活スタイルを考えた外壁塗装のご提案です。なかでも特に意識しているのが「コスト」だといいます。

「お客さまが一番気がかりなのは、どれだけお金がかかるかだと思います。だからこそ、ご予算をお聞きしながら、最も費用対効果が高いご提案をさせていただくように心掛けています。外壁塗装は10年に1度のスパンで塗り替えるのが一般的ですが、最近では塗料メーカーが新たな商品を開発し、30年ほどの耐久性を謳う塗料なども出てきています。こうした塗料を使えば、塗り替えまでのスパンを長くでき、トータルの費用を削減することにもつながります」

　長持ちする塗料を選んだ場合、塗料代は若干高くなるものの、塗装の施工費全体から見ればその金額は微々たるもの。それよりも、例えば30年で3回必要な塗り替えを2回に減らすことができれば、その分コストを大幅に減らすことができるわけです。

　ただ、吉川さんは長持ちさせることに固執するわけではありません。「もちろんお客さまによっては、頻繁に塗り替えを行いたいという方もいらっしゃいます。部屋の模様替えを楽しむのと同じように、定期的に外壁を塗り替えたいという方もいらっしゃいますから。そういった方であれば、逆に塗料の価格を抑えながら、ある程度長持ちする商品をご提示する。お客さまの考え方をきちんと踏まえたご提案をすることが大事だと考えています」

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