安心して暮らすために。年末に見直したい“防災と備え”のポイント

川崎育代

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テーマ:暮らしの備え

一年の締めくくりが近づくと、家の中の“在庫”も気になり始めますよね。
食品や日用品のストックを見直すタイミングとして、年末はとても最適な時期です。
そしてこの「在庫整理」と相性がいいのが、防災グッズや非常食、水の備蓄の見直しです。


こんにちは
住まいと暮らしのコンサルタント 川崎育代です。

今日は、備える=安心して暮らすための整えという視点から、防災用品を見直すタイミングについてお話しします。



年末の「在庫整理」とセットで見直す

年末は、食品や洗剤、日用品の買い替えや補充をする時期。
この流れの中で、非常食・水・電池などの「備え」も一緒にチェックすると、とても効率的です。

  • 賞味期限が切れそうな非常食はないか
  • 飲料水の予備は家族の人数分あるか
  • 電池のサイズ違いが足りているか
  • 懐中電灯やランタンはすぐ使える状態か

こうした小さな点検は、いざという時の安心感につながります。
特に水や非常食は、見えない場所にしまい込みやすいので、年末だけでもしっかり確認しておきたいところです。


防災用品は「置いてあるだけ」では備えにならない

備蓄していても、場所を忘れてしまったり、いざという時にすぐ取り出せない状態になっているケースがとても多いんです。

  • 玄関収納の奥で行方不明
  • 棚の一番下で取り出しづらい
  • 家族がどこにあるか知らない


そこでおすすめなのが、
「家族全員が知っている場所」に置くこと「取り出しやすい高さに置くこと」

備蓄品は “持っている” より “使える” 状態が大事。
ほんの少しの配置の見直しだけで、防災力がぐっと高まります。


「ローリングストック」を暮らしの中に組み込む

非常食を“特別なもの”として保存すると、気づけば賞味期限切れになりがち。
そこで便利なのが ローリングストック という考え方です。

  • 普段使う食品を少し多めに買う
  • 在庫から順に使い、使った分だけ買い足す
  • 非常時にも“いつもの味”で安心できる

年末の買い替え習慣と相性が良く、
「新しいものを買うついでに入れ替える」だけで備えが続きます。

また、電池や乾物も同じ仕組みで回すと、備蓄がぐっとラクになりますよ。


防災の整えは「安心の可視化」

備えることは、不安に備えるというより、
安心して暮らすための整えだと私は考えています。

  • もしもの時に困らない
  • 家族の安心が増える
  • 暮らしの基盤が安定する

年末は、今年の暮らしを振り返りながら、翌年の安心をつくる絶好のタイミング。
在庫整理と一緒に、防災用品のチェックをぜひ習慣にしてみてください。


まとめ

「備え」は、年に一度まとめて見直せば十分。
年末の在庫整理と組み合わせるだけで、無理なく続けられます。

非常食・水・電池を整えることは、“来年の安心”をつくるための小さな投資。
手軽にできるところから始めてみてくださいね。


私がサポートします

「どこに何を置けばいいか分からない」「備蓄がうまく回らない」
そんなときは、暮らし全体を見ながら、防災用品の配置やストック管理までサポートします。
“備えることで安心して暮らす” ための仕組みづくりを、一緒に整えていきましょう。

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Mybestpro Members

川崎育代
専門家

川崎育代(ライフオーガナイザー)

株式会社サピュイエ

顧客に寄り添うことを大切に、生き方までしっかりと掘り下げてヒアリング。どんなふうに暮らしたいかを明確にし、人生まで整える仕組みを一緒に考える。一人一人、大事なことに集中できる環境づくりをサポート。

川崎育代プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

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