干す場所と動線で差がつく!夏の洗濯&風通し効率化術

川崎育代

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テーマ:季節での暮らし整え方

「この暑さ、いつまで続くの!?」
秋の訪れが待ち遠しい今日この頃、ムダと知りつつ、そう呟かずにはいられません。

こんにちは
住まいと暮らしのコンサルタント 川崎育代です。

まだまだ暑い夏、洗濯物はすぐ乾くけど、衣類やシーツなど大物も増えて干すのが大変…。
洗濯量が多いと、干すスペースや時間、家事動線が気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

ちょっとした工夫で、毎日の洗濯が快適になり、省エネにもつながります。
今回は「干す場所」「干し方」「収納・動線」「風の流れ」の観点から、夏の洗濯を効率化するポイントをご紹介します。



屋外干しの基本と工夫

晴れた日はやはり屋外干しが乾きも早く、日光の力で雑菌やニオイも抑えられます。
ただし、大物や洗濯物の量が多いと、干す場所やハンガーの使い方がポイントです。

シーツや大物、タオルの干し方

タオルやシーツなどを干すときは、真ん中で折り返さず、一方を少し長くして干すと重なりが少なくなり、風が通りやすく乾きも早くなります。
端から順に広げるイメージで、なるべく布同士が重ならないようにするのがコツ。
洗濯ばさみで端を留めると、風で落ちにくく型崩れも防げます。

洗濯物が多いときの工夫

量が多い場合は、干す順番を工夫しましょう。
厚手のタオルやシーツはまず風通しの良い場所に、軽く乾きやすい衣類はその隙間に。
干す順序を意識するだけで乾きムラを減らせます。


屋内干しゾーンの工夫

雨の日や酷暑など、屋外干しが難しい日には屋内干しが頼りです。
室内でも短時間で乾かすためには、干す場所と風通しの工夫がポイントになります。

干す場所の選び方

窓際や通気口の近くなど、風の通り道を意識しましょう。
人の動線を避けることで、部屋の生活動線も妨げません。

風の流れをつくる

サーキュレーターや扇風機を活用し、洗濯物の間を風が通るようにします。
部屋全体に空気が循環することで、湿気がこもらず乾きが早くなります。

ハンガー配置の工夫

洗濯物同士が重ならないよう、間隔をあけて干すと乾きムラを防げます。
大物は角度をつけて干すと風が通りやすく、時短につながります。


洗濯物の動線と収納

洗濯~干す~取り込む~しまうまでの一連の流れをスムーズにすると、家事ストレスも減ります。

ハンガー・ピンチハンガーの収納


使いやすい場所に収納するのが基本です。
壁掛けや吊るせるタイプを使うと、干す前の準備が簡単になり、使用後も風通しの良い場所で乾かせます。

動線を短くする


洗濯機から干す場所まで、干した後に取り込む場所や収納場所までの距離を意識しましょう。
移動距離が短いと、家事時間をぐっと短縮できます。

乾いたらすぐ取り込む


夏は乾きが早いため、衣類が乾いたらすぐに取り込むのがポイント。
紫外線による生地の傷みを防ぎ、型崩れも防止できます。


まとめ

  1. 干す場所を見直す:屋外・屋内ともに風通しと日当たりを意識。大物や量の多い洗濯物も効率よく干す。
  2. ハンガー・ピンチハンガーの収納を工夫:使いやすい場所に置き、使用後は通気の良い場所で乾かす。
  3. 風の流れをつくる:サーキュレーターや扇風機で室内に風を循環させ、屋内干しも短時間で乾かす。


小さな工夫で、まだまだ続く暑い夏の洗濯も快適に。
省エネと効率化を意識して、毎日の暮らしを少しずつ整えてみましょう。

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川崎育代
専門家

川崎育代(ライフオーガナイザー)

株式会社サピュイエ

顧客に寄り添うことを大切に、生き方までしっかりと掘り下げてヒアリング。どんなふうに暮らしたいかを明確にし、人生まで整える仕組みを一緒に考える。一人一人、大事なことに集中できる環境づくりをサポート。

川崎育代プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

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