湿気と気温を味方にする、梅雨時の掃除ポイント5選

川崎育代

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テーマ:掃除

──ジメジメの季節を、スッキリ快適に

「梅雨は掃除に不向き」と思っていませんか?
実は、湿気と気温をうまく使えば、汚れが落ちやすく、カビ対策にもぴったりの季節なんです。

こんにちは
住まいと暮らしのコンサルタント 川崎育代です。

今回は、梅雨こそやっておきたい掃除場所を5つご紹介します。
ちょっとしたお手入れで、夏を気持ちよく迎えましょう。



① 浴室:天井・換気扇・ドアのパッキン

カビが広がりやすい浴室は、天井や換気扇まわり、そしてドアのゴムパッキンを重点的に。
天井はアルコールスプレーを含ませたクロスで拭き掃除を。
換気扇は取り外せる部分だけでも洗っておくと◎
ドアのパッキンには、漂白剤を染み込ませたキッチンペーパーを貼って湿布→時間を置いて水洗いが効果的です。

② 洗濯機:洗剤投入口・排水ゴミ受け

洗濯機の洗剤投入口は、湿気でカビやぬめりが残りがち。
取り外してつけ置き洗いし、歯ブラシでしっかり汚れを落としましょう。
排水ゴミ受けも、機種によっては掃除できる部分があるので、取扱説明書をチェック。
月に1度の掃除がおすすめです。

③ キッチン:排水口・排水管・シンク下収納

キッチンの水まわりも梅雨にこそお掃除を。
排水口には重曹+クエン酸をふりかけて、発泡させた後にお湯を流すとスッキリ。
排水管の奥には専用の洗浄剤も◎
シンク下の収納は中身を出して、乾拭き&除菌スプレーでリセット。
湿気対策として除湿剤の見直しもお忘れなく。

④ 網戸&サッシ:湿気で汚れがゆるむ今がチャンス

花粉や黄砂が残る窓まわりは、雨でホコリが浮いている今がオススメ。
網戸はいきなり水拭きすると、細かい目にホコリが詰まってしまいます。
まずは掃除機でホコリを取り除き、その後、やわらかいスポンジなどで水拭きしましょう。
割り箸+布や使い古しの歯ブラシで、サッシの溝も忘れずに。

⑤ 押入れ・クローゼット:風を通してカビ予防

湿気がこもる収納スペースは、カビや虫の温床になりがち。
梅雨の晴れ間に中身を全部出し、乾拭き+除菌スプレーでひと拭き。
衣類の整理や防虫剤・除湿剤の交換も、このタイミングでやっておくと◎


まとめ

梅雨は「やる気が出ない季節」かもしれませんが、掃除にとっては実はチャンス。
湿気が多いからこそ、汚れは落ちやすく、気温が高いからこそ洗剤の力も発揮されます。
全部やらなくても大丈夫。
気になった場所から“ちょっとだけ”始めて、心と暮らしをスッキリ整えてみませんか?

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川崎育代
専門家

川崎育代(ライフオーガナイザー)

株式会社サピュイエ

顧客に寄り添うことを大切に、生き方までしっかりと掘り下げてヒアリング。どんなふうに暮らしたいかを明確にし、人生まで整える仕組みを一緒に考える。一人一人、大事なことに集中できる環境づくりをサポート。

川崎育代プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

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