コラム
東日本大震災による地殻変動に伴う地図等の座標値表示の影響について
2011年7月6日 公開 / 2014年6月3日更新
東日本大震災の影響で、土地座標の変動があったことをご存知でしょうか?
国土地理院のホームページでデータが発表されています。
http://www.gsi.go.jp/common/000061409.pdf
このデータを見てますと、最大で5.3mの座標がずれていることになります。不動産では、10cmの境界線で何十年もトラブルになることもあります。不動産にとっては、正しい土地境界の把握は重要な問題です。それが、何十cmではなくて、何mもずれているとは・・・・。
今回の震災の影響の大きさを改めて感じます。不動産とは、本来動かない事が前提であるので、不動産です。不動産がこれだけ大きく動くことは、我々不動産業界にとっては、想定外な出来事です。この想定外が発生した東北地区における今後の不動産取引がどの様に行われていくか?に注目をしてみたいと思います。
関連するコラム
- 松山市 生活保護 パート1 賃貸住居対応します!! 2011-09-01
- 4月家主通信より 「私は接客が好きです」 松山市不動産賃貸管理会社 アート不動産 2012-06-16
- 企業の価値とは?(吉田宏家主様向けコラムより抜粋) 2011-07-06
- 伊予市翠小学校エコ改修見学会参加 松山市不動産管理会社のつぶやき 2011-04-27
- 出逢いと別れ 2012-08-24
カテゴリから記事を探す
吉田宏プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。