矢田亜希子さんも実感 40代から感じる髪のウネリの対策とは?

こんにちは。美容室 ONE hair 代表の舩澤陽介です。
20年以上の美容師経験をもとに、「美しい髪を取り戻し、若々しく健康な印象を叶える」そんな美容室を青森で運営しています。
このコラムでは、日々お客様から寄せられる髪の悩みに対し、専門的な知識と経験をもとに、分かりやすく・実践的にお応えしていきます。
「カラーも縮毛矯正もしたい…でも順番がわからない!」
クセも気になる、でもカラーもきれいに保ちたい——
そんな時に多くの方が悩むのが「どっちを先にした方がいいの?」という順番の問題です。
順番を間違えると、せっかくの施術も思った仕上がりにならないことも…。
どちらが先かわからない…そんな予約時の不安、ありませんか?
「カラーが先?縮毛矯正が先?」
美容室に電話する前から、こんな不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、「矯正したらカラーが抜けた」「カラーのあとに矯正したら色がムラに…」という苦い経験も、少なくありません。
髪を美しく保つには、“順番”がカギです
髪の理想と健康を両立するには施術の順番がとても重要。
髪質や過去の履歴によってもベストな選択は変わるため、私たちは毎回しっかりと髪の状態を見極め、最適な順番をご提案しています。
なぜ「縮毛矯正→カラー」が基本なの?
縮毛矯正は髪の構造を変える、非常にパワフルな施術です。
もし先にカラーをしてしまうと、矯正の熱や薬剤によって色が抜けたり、ムラになったりすることがあります。
逆に、先に縮毛矯正を済ませることで、髪の形が整った状態でカラーが均一に入りやすくなり、仕上がりも安定します。
ダメージを抑えて理想の髪を叶える4つのポイント
①縮毛矯正を先に、カラーは3日〜1週間後が安心
カラーは施術から最低3日、可能であれば1週間ほど空けて行うのが理想。髪の内部が安定し、ダメージを最小限に抑えることができます。
②同日施術でも対応可能。ただし、注意が必要です
時間の都合などで同日に施術を希望される場合も、髪の状態に合わせた薬剤選定と工程管理で対応可能です。ONE hairでは髪を守る処方と手順にこだわっています。
③例外として、先にカラーを行うケースもあります
半年以上カラーをしておらず、「急に明るくしたい」といったご希望がある場合は、先にカラーで色を整え、その後に縮毛矯正を行うこともあります。
ただしこの順序は、髪の体力や希望の明るさによって判断が必要です。しっかりとカウンセリングを行ったうえで決定します。
迷ったら、まずは相談を
ネット情報だけで判断するよりも、髪の状態や履歴を知っている美容師に相談するのがいちばん安心です。
※施術後の注意点
縮毛矯正後の髪はとても繊細です。施術後1週間程度は、髪を結んだり耳にかけたりしないように気をつけましょう。クセが戻ったり、跡が残ったりする可能性があります。
髪の未来は、今の選択で変わる
たったひとつの順番の違いで、髪の美しさや持ちの良さは大きく変わります。
ONE hairでは、髪質・理想・生活スタイルを踏まえて、あなたにとってベストな提案を行っています。「傷めず、長持ちさせて、もっと好きになれる髪へ」
あなたの髪のパートナーとして、いつでもご相談をお待ちしています。



