お花を習って、スキルを身につけた後、どうするの?辞める?他の習い事する?
秋田発、おしゃれで可愛いお花のBouqauet Salon Sugarの小林佐喜子です。
コミュニティに属さず「自立」「成功」することってできますか?のお話。
私のビジネスサポート付き5回集中コースには、
「花作家デビューサポートコース」と
「ウエディングブーケデザイナーサポートコース」
がございます。
どちらにもビジネスサポートが付いていますが、私のビジネスサポートのスタンスは、基本的に「生徒様の自立を叶えること」です。
コミュニティや協会に属していてもそれはそれで全然良いのですが、
依存はせず、仮にそこを手放しても、ビジネスが成り立つ状態になっていただくことを大切にしています。
やはり15年以上この協会にいると、上記のことが実現できている人だけが、
利益を出し続けられる存在でいられる、
という現実を見てきたからというのが一番大きいです。
自立するために、オリジナル化をしたりすることは、自分で考えたり、頭を使うことなので、確かに大変ではあります。
でも、そこを放棄してしまうと、いつまで経っても、本当に得る側には回れず、
「常に誰かの養分候補」として漂うことになるのです。
それゆえ、そういう
「考えることを放棄しているけど、稼ぎたい夢を捨てられない人」
をターゲットにしたビジネスが幅を利かせている結果になっているわけです。
そこを狙うビジネスは、そこを突けば笑、圧倒的に儲かることも知っています。
いつまでも自立させずに、依存させる方がお金になりますからね。
でも、私はポリシーとしてはそれをやりたくはありません。
私を信頼してくださった生徒様方には、
長期目線で豊かになれる「自立」を実現していただきたいのです。
決して少なくはない、金額を私に払っていただいている自負があります。
自立歴で言ったら全くそこそこの新米が生意気かもしれませんが、
そういうポリシーを持ってこのサロンを運営しています。
そうでなければ、私がこのサポート付きフラワーアレンジメント教室をしている意味がないですもんね。
現在も、私は協会に所属している現役講師です。
中堅〜ベテランの講師になるにつれ、自分に「??」と思うようになりました。
趣味としての講師、また、職業としてのフラワー講師であれば疑問を持つことはないのですが、私のやりたいことってなんだろう?
自我が芽生えてきたんですね笑
私も「職業としてのフラワー講師」で良いやと思っていた時期もありました。
そのほうが難しいことを考えなくて済むし、一応は肩書きもあるし、「フラワー講師的雪かき」(村上春樹風笑)とでも言いましょうか笑
普通に職業としてのフラワー講師をしていれば、協会に属している限り、赤字もないし、(10月からはノルマあり)生花の在庫も持たなくていい。
守られた中で仕事ができるって、本当に幸せなことだと思います
協会には私たち講師をサポートしてくれるそれぞれ営業担当もいます。
こういうことを言ってしまうと、男女平等とかフェミニストの人たちに怒られそうですが笑、主人が会社員だから、私が大黒柱ではないから、別にそれほどがんばって稼がなくていい主婦、という肩書きもありましたしね。
でも、私はいつまでも「誰かの養分」でいたくない。
時には自分のために戦っても良いのでは。
前述しましたが、私はまだ協会の現役講師です。
協会に属すことが悪いことではありません。
オリジナルのカリキュラムが作れない新人です、とか、まだ自信がない人には、
協会でしばらく勉強することは良いことだと思います。
そこでたっぷり実力をつけることもできます。
私の原点は、確かに協会のカリキュラムであり、協会のディプロマであり、協会の基本形ですから、とても感謝しています。
現在、なぜまだ協会に属しているのかというと、薄利多売で薄給、お金のためならばすでに辞めていますが笑、今現在も生徒様がたくさん在籍してくださっていて、その生徒様のリアルな生の声をお聞きしたいから、というのが一番の理由です。
「こういうお花をやってみたい」
「これはこの教室でできますか?」
お花のことに限らず、女性陣は情報が早いですから、
「秋田市のあそこにできたカフェが今バズってる」
「おしゃれな雑貨屋さんができてる」
こういった地元のリアルな情報網は、ネットはなかなか拾えませんから
ただし、コミュニティビジネスや協会ビジネスというのは、
「トップの人しか恩恵が得られない」
ということは忘れないでいただきたいなーと(苦笑)
長くなりましたが、私のコースでは、
生徒様が「自立」することを目標に、サポートさせていただいております。
当サロンで学んでいただいたことに、制限はございません。
しかし、当サロンで学べば、必ず儲かります、とか、成功します、と確約するものではありません。
成功することに対して、「運」という要素は大きいです。
でも、必勝法はあります。
成功したければ、実力をつけつつ、挑戦の数を増やす。
腐らずに愚直に改善を重ね、バットを振り続けることです。
ご参考になれば幸いです。
ではでは。