カーボンオフセット

カーボン・オフセット実施事例紹介 / 株式会社 杉本組

環境問題への取組とし公共工事におけるカーボン・オフセットを実施しました。



建設現場での温室効果ガスの排出量の急増により、地球は今、深刻な事態を迎えようとしています。
環境問題への取組の一環として、建設現場でのカーボン・オフセットを実施いたしました。



【カーボン・オフセットとは】
カーボン・オフセットとは、企業活動や商品製造、サービスの提供などによって排出してしまう温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部または一部を、他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)するというものです。


これまで、弊社株式会社杉本組では、建設重機・車両についてアイドリング運転の廃止を社員に徹底しており、また、秋田県エコドライブ宣言事業所でもあり、日頃からエコドライブの意義と方法を周知しております。




【CO2算定根拠】
弊社受注での公共工事の完成までの現場内で使用する電気と建設重機の燃料に伴うCO2排出量は全体で30トンでした。排出量の算定は、環境省ガイドラインに基づき、エスコ秋田に依頼しました。


工事件名:滝川改修工事(2工区) 発注者:男鹿市長
受注者:㈱杉本組・㈱加藤組建設企業体

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算定結果の詳細は次の通りです。


建設重機(バックホウ) 燃料(軽油)        13.5トン
作業員送迎用車両    燃料(ガソリン)      0.93トン
現場事務所用      電気            2.55トン
現場内 水中ポンプ   電気     12.74トン   


合計 29.72トン(オフセット量15.0トン)

※資材運搬用トラックは算定対象範囲より除外


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【オフセット方法】
オフセットには地元の森林整備・環境保全の観点から秋田県 県有林J-VERを用い、1月30日をもってJ-VER口座にて日本政府の償却口座に移転完了しました。




認証日:平成25年01月17日
認証番号:CO2-0044


(WEBサイト)
URL https://mbp-japan.com/akita/esco/



(お問い合わせ先)
杉本組    0185-33-2011
エスコ秋田 018-839-4010 担当:嶋宮

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嶋宮光明
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