ていねいな施術で癒しと美を提供するエステのプロ
笹川麻世
Mybestpro Interview
ていねいな施術で癒しと美を提供するエステのプロ
笹川麻世
#chapter1
高校を卒業した後、いったい自分はどんな職業に就けばいいのか悩んでいたという笹川麻世さん。たまたま求人情報の中にエステティックサロンを見つけ、「同じ女性の美に関することならやってみたい」と感じ、就職したのがこの道のプロになったきっかけでした。入ってみると、仕事のできる上司への憧れもあり、そのおもしろさにどんどん魅かれていったそうです。
「おかげさまでその店では店長になったのですが、もっともっと自分のスキルを磨きたい、という思いも強くなった」と笹川さん。そのためにはやはり日本を代表する東京の大手サロンを経験しなければ、という思いで秋田から東京へ。ただし甘い世界ではなかったといいます。
「自分が想像した以上に厳しかったですね。エステの技術はもちろんのこと、おもてなしや礼儀なんかも、やはり一流は違いました」と話してくれました。
#chapter2
大手サロンでの厳しい経験を活かして、地元の秋田に自身のサロンをオープンしたのは2011年。
「最初は脱毛をメインにしたサロンの形態だったのですが、それよりも痩身の方が秋田では需要があるとわかり、方向性を変えたりもしました。最近は自分が一番自信のある、フェイシャルに力を入れることができるようになってきました」と笹川さん。そのときから、10年以内にはエステ業界の中で何か日本一といえるような賞を取りたい、と思っていたそうです。「お客さまが私は日本一のサロンに通っている、と自信を持って話せるような実績を持ちたかった」と話してくれました。
そんな目標をもって仕事に励んでいた開業8年目。覆面の調査員が実際にお店に来て技術や接客までを評価する、第9回のエステティックグランプリ フェイシャル技術部門で優勝します。
「私自身ももちろん嬉しかったですし、スタッフも一緒に頑張ってきて良かったと。そして何より、このサロンに来てくれるお客さまが、グランプリを獲得したサロンで施術を受けていただいているという実績をしっかり残せたことが最高の喜びです」と笹川さん。
#chapter3
「今後は、ネイルやまつ毛エクステなど、女性の美に関して総合的に対応できるようなお店にしたい、という思いはあります。せっかく名誉あるコンテストで得た評価なので、頑張って働いている同じエステティシャンの方ともどんどん技術を共有して、私自身ももっと向上したい」と笹川さん。
一度は、グランプリを獲得したものの、いまでもそのコンテストへ参加しているそうです。それは厳しいコンテストゆえに、スタッフの教育にもなっているから。「エステティシャンとしての技術を持っていることはもちろんのこと、まずは接客から始まるのですから、おもてなしや礼儀がしっかりしていないと。私が学んだいちばんの財産です」と話す笹川さん。
現在の一緒に働いているスタッフと技術的な差がでないように、常に社内での研修を欠かしません。“秋田の人をもっときれいに”という強い思いが溢れていました。
(取材年月:2020年7月)
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Profile
ていねいな施術で癒しと美を提供するエステのプロ
笹川麻世プロ
エステティシャン
株式会社MARK SAMY / トータルエステティックサロンBmc
お客さまのために、これまで培った技術と経験を最大限に活かした施術で秋田の女性の美を引き出す。きれいな肌の秋田の女性をさらに美しくするために力を尽くすサロン。
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