「痛み」の本質に迫り、快適生活を支援する整体のプロ
佐藤誉之
Mybestpro Interview
「痛み」の本質に迫り、快適生活を支援する整体のプロ
佐藤誉之
#chapter1
「肩こり」や「腰痛」など、体のどこかに慢性的な痛みや辛さを抱えている。いろいろな治療法を試してみたけれど、なかなか楽にならない―。こうした悩みを抱えている方も多いと思います。
こうした「痛み」や「辛さ」は、日常生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。肩や腰ばかりか、ときには頭痛までしてきて、仕事や家事の能率が下がってしまう。気分が落ち込むばかりか、仕事ができなくなったりして、人生設計の見直しを迫られることも、あるかもしれません。
そんな「痛み」や「辛さ」に寄り添い、原因をしっかり分析しながら症状の改善に取り組んで、「楽に生きる」お手伝いをしてくれるのが、寒河江市の「ほまれ整体院」です。
院長の佐藤誉之さん自身、椎間板ヘルニアで辛い思いをし、各種の治療法を試みたけれどもなかなか改善しなかった経験があります。自らの苦しみを契機に整体師を志し、痛みの〝本質〟に迫る施術を行っています。
苦しんだ経験と、アスリートとしての経験から体のケアの大切さを知り尽くしている佐藤さんならではの施術は今、徐々に支持を広げつつあります。「長年悩んできた痛みから解放された」という方々の声が、多く寄せられています。
#chapter2
「あなたが悩んでいる『痛み』には、必ず原因があります。その原因をきちんと突き止めないと、治療や施術をしてもらって一時的に痛みが遠のいても、いずれぶり返してしまいます」と佐藤さんは語ります。それでは実際に、施術を受けてみましょう。
まず最初に行うのは「問診」。どこがどのように痛むのか。いつごろから症状が出るようになったのか。きっかけとなるような出来事があったのか。日常の生活習慣はどうか。こうしたことを丁寧に、時間をかけて聞いていきます。原因が日常生活にあるのか、何らかの後遺症なのか、そこをしっかり突き止めなければ、どんな施術をしても「その場限り」になってしまうと佐藤さんはいいます。
もう一つ、欠かせないのが「骨格チェック」。骨格の「ゆがみ」や「ずれ」を、しっかり見ていきます。痛みを感じるとき、骨格のどこかがずれたり、ゆがんだりしていることが多いのだそうです。「問診」と「骨格チェック」を通し、痛みの「原因」を探るのです。
これらを通して見えてきた問題点に一つ一つアプローチしていくことになりますが、ここで佐藤さんが重視しているのが「提案」。「ここをこうすれば、痛みが減るのではないか」というポイントを示しながら、施術を受ける人と一緒に進めていきます。提案は、施術だけにとどまりません。日常生活や、思考のパターンに関してアドバイスを行うこともあります。「痛みが出るときには、痛みが出るような行動をしていることが多いのです。特に、肉体的にも精神的にも『負担をかけ過ぎない』ことが必要ではないでしょうか」との言葉に、実感がこもります。
「肩こりがひどく、2年ぐらい体調がすぐれない」と訴え、ほまれ整体院を訪れた人がいました。施術を行いながら、ストレスをかけ過ぎないような生活習慣、思考パターンについてアドバイスをしたところ、何度か通ううちに「とても楽になった」そうです。
整体院の中に、施術を受けた人たちの写真が貼ってあります。その表情から、佐藤さんの施術に対する満足感が伝わってきます。「しっかり治したい人、一人一人に向き合い、丁寧に時間を掛けて施術を行う」。こうしたポリシーが、笑顔を生み出しているのです。
#chapter3
アスリートとしての顔も持つ佐藤さん。高校から始めたカヌーで国体優勝2回、世界選手権に日本代表選手として参加したこともあります。現在は山形県カヌー協会のトレーナーとして、後進の指導に当たっています。
日体大卒業後、航空自衛隊で整備の仕事に従事しましたが、そのときに椎間板ヘルニアを発症。湿布、投薬、電気治療などさまざまな治療法を試しましたが、痛みがひととき和らいでもぶり返して…の繰り返しだったといいます。そうした経験を通して、「痛みの奥にある原因を突き止めなければ、痛みからは解放されない」ということを痛感。アスリート時代から体のケアには気を遣っており、整体にはなじみがありました。「自分と同じような思いをしている人の『痛み』に寄り添いたい」との思いが、整体師を志すきっかけとなりました。
「ほまれ整体院」を開いて5年。評判を知って遠くから通ってくる人も増えました。整体の仕事と合わせて、今後は「楽に生きる思考」の分野にも力を入れていきたい、と意気込んでいます。
(取材年月:2016年2月)
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「痛み」の本質に迫り、快適生活を支援する整体のプロ
佐藤誉之プロ
整体師
ほまれ整体院
いっとき楽になるだけの治療や施術だけではなく、原因追究→施術→アフターケアを通して、一人一人の生活がより快適になるよう、一緒に考えていくことを主眼に置いています。
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