「愉しいを創る」がモットーのスポーツ教室を開催（1/3）

子どもが気軽に取り組めるさまざまなスポーツで体を動かす楽しみを伝える

　保育園や幼稚園に通う子どもから小学生を対象に、スポーツ教室を主宰している「コーディスポーツ」の代表・寺尾大地さん。活動拠点は東京都江戸川区にある「臨海球技場」と「水辺のスポーツガーデン」で、近隣をはじめ、隣の市川市や船橋市からもたくさんの子どもたちが通っています。

　「教室では、2カ月単位でいろんなスポーツを体験します。例えば、バスケットボールのようなパス回しでシュートするセストボールや、相手の守備をかわしながらゴールまで走ってトライするタグラグビーなど、子どもでも気軽に挑戦できるニュースポーツを積極的に採用しています」と寺尾さん。ほかにもフットサルやテニス、ゴルフなど数多くの競技を展開しているのが特徴です。

　「コーディネーショントレーニングといって、手や足でボールなどの道具を扱う能力、状況に応じて適切に体を動かす能力、バランスをうまく保つ能力など、運動神経を鍛えるプログラムも実施しています」。いずれも厳しい練習ではなく、子どもたちが愉しく取り組むことを第一に考えているそうです。

　「『逆上がりができない』とか、『足が遅い』『転んだときに手が出ない』など、保護者からはさまざまな相談がありますが、基本的には運動経験が少ないことが原因であることが多いです。子どものうちに、色々な動きを通して神経回路を作るようにしましょう。運動能力を養うためには継続することが重要で、愉しく活動できれば『またやりたい』と次につながります。これを繰り返していけば、自然とできるようになります」

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