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黒地倫行プロのご紹介
厳選した革や藍染めのオリジナルの革を用いたアイテムを展開(1/3)
手縫いで丁寧に仕上げることで耐久性の高い革製品を目指す
徳島市中昭和町で革製品を取り扱っている「黒革」のオーナー・黒地倫行さん。財布や名刺入れなどの小物を中心に、既製品からセミオーダー、フルオーダーメイドまで幅広く革製品を販売しています。
扱っている製品のほとんどは、黒地さんがひと針ひと針心を込めて、手縫いで作り上げたもの。手で縫うことで、壊れたり糸がほつれたりしても手直ししやすく、長年にわたり使用できるようになるのだとか。
「製品を作る際、大切にしているのは耐久性。素材を厳選し、丈夫なものを作るよう心がけていて、少なくとも10年のスパンで使用できるものをお届けしています。長く愛用していただき、革製品ならではの独特の風合いを楽しんでいただければうれしいですね」
黒地さんのもとでは、徳島県の名産品である藍で革を染めた阿波レザー「RONIN-浪人-」というブランドも展開しています。
「藍染めは年配の方にはなじみがありますが、若い方にも魅力を知ってもらうことで創造の幅を広げていきたい。また全国の人たちに、徳島の藍染めの文化や美しさを伝える足がかりになれば、と思っています」
黒地さんの地元への思いを形にしたものが、この阿波レザー。革を染めるときには、前処理と後処理がかなり重要で、これがしっかりできていなければせっかく染めても革がひび割れてしまうのだとか。きれいな阿波レザーを作るために、藍染めについて基礎から学んだという黒地さん。さまざまな人の技術や知恵を集約して試行錯誤を繰り返し、ようやく独自のノウハウが生まれました。
ひとつひとつ異なる表情を見せる、藍染めならではの深く鮮やかな色彩を放つ革。それを手縫いで仕上げてこそ、使いこむほどに愛着のわく一生もののアイテムが完成するのです。この阿波レザー「RONIN-浪人-」は、徳島あったか事業にも認定されています。
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