実体験と専門知識で伴走する離婚カウンセリングのプロ
坂田涼子
Mybestpro Interview
実体験と専門知識で伴走する離婚カウンセリングのプロ
坂田涼子
#chapter1
離婚という決断は、単なる手続きではありません。 それは、信じていた日常が崩れ去り、自分自身さえも見失いそうになる、非常に孤独な闘いです。坂田涼子さん自身、かつて夫の不倫、そして裁判離婚に至るという、精神的にも肉体的にも限界に近い経験をしました。
「突然、夫と連絡が取れなくなってしまったんです。夫の立場を考えて3ヶ月間連絡を待ちました。しかし連絡も無く、その後驚愕の事実を知ったんです。後で分かったのは、自宅とは別の拠点を構えて不倫相手と住んでいたこと。その事実を知った瞬間、心臓がバクバクして、家中の家電が次々と壊れるような不思議な現象まで起きました」
そんな極限状態の中で坂田さんが痛感したのは、弁護士という「法律の専門家」はいても、自分の「ボロボロになった心」に寄り添ってくれる存在がいなかったこと。事務的に進む手続きの中で、置き去りにされる感情。だからこそ、坂田さんは「法律の枠組み」と「個人の心」の橋渡し役となるべく、カウンセラーの道を歩み始めました。相談に来る方の中には、怒りで暴走しそうになる人や、深い絶望から動けなくなってしまう人がいます。坂田さんは、そんな方々の手をそっと握ります。
「大丈夫、ちゃんと聞くから」。その一言で、せき止めていた涙があふれ出し、ようやく一歩目が始まるのです。
#chapter2
離婚を有利に進めるためには、冷静な戦略が必要です。しかし、渦中にいる当事者が冷静でいることは至難の業。坂田さんのカウンセリングは、単なる「お悩み相談」に留まりません。自身の失敗経験に基づいた、極めて実践的なアドバイスが特徴です。
「弁護士さんにも相性があります。知り合いという理由だけで選んで失敗した人を見てきました。だから相談者には、最低でも3人の先生に会って、自分の思いを汲み取ってくれる人を探してほしいと伝えています」
また、不倫問題であれば、感情的に相手を追い詰める前に、確実な「証拠」を掴むことの重要性を説きます。中には自分で調べようとしてリスクを冒す方もいますが、そこはプロの視点でピシャリと制止することも。それはすべて、相談者が最終的に「納得のいく結果」を得て、新しい人生をスタートさせるためです。
近年増えているのが「経済的DV」や、浜松という土地柄、国際結婚にまつわる悩みです。坂田さんは、一つとして同じものがない複雑なケースに対し、日本離婚カウンセラー連盟のネットワークも活用しながら、多角的な解決策を提示していきます。
#chapter3
坂田さんのカウンセリングが他と一線を画すのは、元美容部員としての経験を活かした「外見からのアプローチ」です。国内大手や有名外資系ブランドで 培ったメイクの技術。これが、実は離婚相談において驚くほどの効果を発揮します。
「悩んでいるときは、どうしても表情が暗くなり、姿勢も丸まってしまいます。特に夫の顔色をうかがって自分を押し殺してきた女性は、自分の魅力を忘れてしまっていることが多いんです」
ある国際結婚の相談では、旦那さんの好みのタイプに合わせようと、自分を失っていた女性がいました。坂田さんが彼女に似合う色を見つけ、メイクを施したところ、彼女は鏡を見て驚き、帰る頃には背筋がピンと伸びていたといいます。
「外見が変わると、心に自信が宿る。自信が宿れば、自分の意見をはっきり言えるようになります。私にとってメイクは、ただ綺麗にするためのものではないんです。」
離婚は確かに大きな痛みです。けれど、それは決して人生の敗北ではありません。「最終的に道を選ぶのはあなた自身」と坂田さんは言います。迷い、傷つき、それでも立ち上がろうとする人の横で、坂田さんは今日も、力強いパワーを送り続けています。
(取材年月:2026年1月)
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Profile
実体験と専門知識で伴走する離婚カウンセリングのプロ
坂田涼子プロ
離婚カウンセラー
ミュゲの日相談室
自身の壮絶な裁判離婚と、認定プロカウンセラーとしての専門知識を融合。感情を置き去りにしない丁寧な傾聴に加え、弁護士・探偵等の専門機関と連携し、後悔しない離婚と心身の再生をワンストップで支えます。
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