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神山豊江プロのご紹介
美しく神聖な沖縄の海で数カ月かけて自然に還る。散骨とは違う海洋葬の新しいカタチ(1/3)
沖縄の風化造礁サンゴが原料。漆喰で作られた環境に優しい墓標で海へ納骨する「さんご葬」を提案
家族関係やしきたりに対する考え方の変化とともに、葬儀やお墓のあり方も多様になってきています。中でも、近年注目されているのが、遺骨や遺灰を山や海に埋葬したり、撒いたりする自然葬です。
「『現地に着くまでは寂しかったけれど、やってよかった。後ろめたさが和らぎ気持ちの整理ができました』とおっしゃるご遺族が多いです」と、話すのは「沖縄海洋墓標会」の神山豊江さん。同会では、「さんご葬」という新しいカタチの海洋葬を執り行っています。
長い年月のあいだ波に洗われ、沖縄の海に堆積した風化造礁サンゴを用いた漆喰で、墓標となる「エルカ」を制作。前面には故人の名前を刻み、背面には遺骨を入れ、海に納骨します。化学物質が含まれていないことから、環境に負荷をかけることもないと言います。
「一般に行われている散骨は、海面にお骨が漂って広がり流れていきますが、エルカは、そのまま水深約50メートル以上の海底に沈んでいき、そこで数カ月かけてゆっくりと自然に還っていくのです」
墓標を送り出す際は、船長や同行スタッフが、「いってらっしゃい」と声を掛けるそう。納骨した日にちと地点の緯度経度を記した、海洋葬実施証明書も発行。故人がここに眠り、やがて旅立っていくという“心のよりどころ”となります。
「海をこよなく愛する方や沖縄が好きで移住してきた方、亡き後は生命の源に抱かれたいという方、子や孫に墓の管理で手間をかけさせたくない方、永代供養に費用をかけられないといった方からのお問い合わせが、年々増えてきています。改葬やペットの納骨にも対応しています」
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