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「まごころの外構屋さん」として、設計から施工、アフターケアまで細やかに対応

真心をこめて「家の顔」を作りあげる、エクステリアのプロ

横田拓也

横田拓也 よこたたくや
横田拓也 よこたたくや

#chapter1

玄関ポーチやカーポート、ウッドデッキなど、住まいを彩るエクステリア工事を妥協せず追求

 「仕上がりを見たお客さまが、『きれいになった』『おしゃれになった』と喜んでくださる時が、一番うれしい瞬間です」

 そう話すのは、外構業を営む「横田グリーン」の代表・横田拓也さん。生まれも育ちも岡山県で、「地元の街並みを彩るために、培ってきた知見を生かしたい」と、2016年、岡山県総社市中原で創業しました。

 「住宅の塀や門、玄関ポーチ、カーポートのほか、ウッドデッキやテラス、お庭づくりの事なら何でもお任せください。当方の強みは、設計から施工、アフターケアまで一貫して手掛けていることです」

 まず、問い合わせが入ると要望などをヒアリング。必要に応じて客先を訪問し、現況を確認して素案や見積書を作成していますが、無料で対応しています。
 「内容にご納得いただいてから契約へと進みます。住まいの顔とも言える部分ですから、じっくりご検討いただき、ご意見をお聞かせください」

 プランニングに際しては、顧客のイメージに合わせて、現場をよく知る横田さん自身が精度を高めていきます。
 「製図の担当者に現場経験がなかったり、現地調査が不十分だったりすると、図面に無理が出ることがあります。例えば、実際には急な斜面があって作れないものや、周辺の建物との関係で建てられない高さの構造物が含まれていると、作業時に混乱が生じてしまうんです」
 
 ブラッシュアップを重ね、理想の形に近づけていく横田さん。「エクステリア工事は、決して安価ではありません。妥協することなく、お客さまのご希望を何度も伺いながら、完成度を上げていくことが目標です」と力を込めます。

#chapter2

独立後は、施工だけでなく設計のノウハウも習得。人気のデザインやトレンドも吸収

 学校卒業後は一般の工場に勤めていたという横田さん。友人から紹介された外構業の会社に入ったのをきっかけに現在の道へ。ものづくりの世界が肌に合い、職人として技術を身につけます。

 腕を磨き、27歳で一人親方として独立して、業務の幅を広げるために設計支援ツールのCADを購入。
 「仕事もありましたし、専門学校などには通うことはできませんでした。メーカーの講習会で教えてもらいながら、操作方法などを、ひたすら家で練習していたことを覚えています」と振り返ります。

 忙しい日々を送りながらも新たなスキルの習得に励んだのは、将来を見据えてのことでした。
 「今は個人事業主であっても、これから経営者として事業を展開していくにあたっては、設計についても知識を得て、自分で図面を引けるようになる必要があると感じたんです」
 
 勉強と実務をコツコツと積み重ね、38歳で法人化を果たした横田さん。社長となった今でも、新しいことを学び続ける姿勢を大事にしているそうです。

 「時代の流れとともに生活スタイルも変化するため、エクステリア業界にも流行があります。人気のデザインは常に同じではなく、若い世代のお客さまなどはネットで時流に沿ったものをよく調べておられます。こちらが古い凝り固まった頭で、何十年も前と同じ提案ばかりしていたら、現代のスタイルにあわなくなり、需要がなくなってしまいます。お客さまの夢をかなえるためにも、多方面にアンテナを張り、どんなニーズがあるのかをチェックし、情報収集を心掛けています」

横田拓也 よこたたくや

#chapter3

自社に依頼してくれる人たちのために、感謝を込めて仕事に向き合っていきたい

 これまで数々の依頼を請け負ってきた横田さん。今後は、日々支えてくれる従業員のためにも、職場環境の整備にも力を入れていきたいと言います。

 「私も、長年にわたる職人人生の中で、いろんな場面を経験してきましたから、厳しいばかりではなく、楽しさも大切さだと実感しています。雰囲気が良く、みんなが協力しあえる現場と、そうでない現場では、出来上がりも異なってきます。いいものを作り上げていくために、当社の職人だけではなく、外部の業者さんも含めて、気持ちよく働ける環境にしていきたいですね」

 社を率いる立場として、従業員や関連業者にも配慮する横田さんが、自社のコンセプトとして掲げるのが「まごころの外構屋さん」です。会社を立ち上げる際に改めて仕事と向き合い、この言葉に決めました。背景にあるのは、顧客に対する心からの感謝です。

 「エクステリアは、住まいの顔となる重要な部分の一つですが、生活に彩を添えるいわばプラスαのようなものでもあります。寝食の場である家や、毎日口にする食べ物などと違って、生きていくために絶対に欠かせないというわけではありません。そこに、お客さまが額に汗して一生懸命に貯めたお金を使ってくださる。そして、自分たちに任せていただける。これは本当にありがたいことだと思うんです」

 自社に声を掛けてくれる人たちの期待に応えるべく、一つ一つの案件に誠実に向き合っているという横田さん。「横田グリーンに任せて良かったと満足していただけるよう、これからも真心を込めて、豊かな空間を創造いたします」と意欲を見せます。

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横田拓也

真心をこめて「家の顔」を作りあげる、エクステリアのプロ

横田拓也プロ

エクステリア

株式会社横田グリーン

長年職人として培った現場経験を生かして、自社で設計、施工、アフターケアまで一貫して対応しています。顧客の希望を反映させ、ニーズにあったエクステリアの提案、実現を目指します。

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