税務会計にも労務にも強いプロ上野山剛

税務会計にも労務にも強いプロ

上野山剛

税務と労務の専門家としてワンストップのサービスを

　岡山市役所にほど近いビルの3階に2015年に開業した、上野山剛税理士事務所（岡山県岡山市北区鹿田町）。「経営者の隣に寄り添い、共に走りながらサポートする税理士事務所として、良きビジネスパートナーとなれるよう努力しています」と話す所長の上野山剛さん。企業の税務・会計・決算から、独立・創業の支援、相続税や贈与税申告業務、事業承継まで幅広くサポートしています。
　
　上野山さんの強みはそればかりではなく、税理士、社会保険労務士両方の資格を有し、社会保険労務士事務所を併設していること。双方の専門性を生かして、税務・会計・決算などでのサポートはもちろん、給与計算や社会保険の各種届出、給与支払いや労務関係の手続きに至るまで細やかにアドバイスを行っています。「必要であれば、弁護士や司法書士、行政書士など士業ネットワークと連携し、お客様の問題解決や黒字化支援のお手伝いをします」とワンストップでスピーディーなサービスが可能なのが、上野山剛税理士事務所の大きな特色です。

　会計・税務の面では、小回りの利く個人事務所という利点を生かし、月次顧問として毎月1回以上のペースで定期的に個人・法人の顧客先を巡回し、正しい会計帳簿の作成ができているか顔を合わせて監査します。「定期的に訪問できるようなお客さまとの信頼関係がなにより。親身に相談に応じるだけではなく、きちんと数字を見ていただき、毎月やるべきことを明確に把握してもらうようにしています」。こうした伴走型のサービスで、顧客からの絶大な信頼を得ているといいます。

お客さまにとって、唯一無二の存在であり続けたい

　愛媛県の松山大学経営学部を卒業後、岡山県内の大学の会計課職員として12年間勤務経験がある上野山さん。職員時代は一般経理や会計業務、決算書の作成など学内の経理・会計業務全般に当たっていたといいます。「そろそろ業務知識として役立つ税務についても勉強し、将来に生かしたい」との思いが湧き、税理士試験受験へのチャレンジを決意。6年後の2003年に、みごと税理士試験に合格しました。「資格が取れたからには、やはり税理士としての経験を積みたい」と転職を決意し、2006年に丸川誠一税理士事務所に就職。9年間勤務し、実務的な経験・勉強のほか、顧客や従業員などに対する真摯（しんし）な応対など、さまざまなことを学んだそうです。

　前勤務先では毎月数十軒の顧問先を回り、税務・会計や個人事業主の独立・開業をサポートしてきました。「当時は巡回するだけで一日が終わり、なかなか自分のレベルアップを図る時間はありませんでした。そこで、より細やかに、個人や企業の支援をしたいと考えて、2015年に上野山剛税理士事務所、上野山剛社会保険労務士事務所を開設しました。

　現在は、事務所のある岡山市北区を中心に、倉敷市、総社市など近隣市町の顧問先を定期的に訪問しています。大学時代からグリークラブに所属し、2017年度には岡山北ロータリークラブの副幹事も務めるなど幅広い人脈を持ち、県下の士業の方々との連携が強いのもそのためだそう。顧客への細やかでていねいなサポートとともに、自身も研修に参加するなどレベルアップに努め、蓄積した知識と経験を基にセミナーや講演会なども開催しています。

伴走型サポートで、開業支援から労務トラブル解決まで細やかに支援

　また、前職場で医療系の個人事業主を多く担当してきた経験から、個人の開業医の開業支援を手がけるケースも増えているそう。「技術者であるお医者様の中には、たとえばスタッフの残業手当や研修費用、給与計算といった働き方に伴うこまごまとした労務関係の手続きでお困りの方も多いのです。経営面の数字だけではなく、人的なトラブルの相談にも対応したり、情報提供したりすることができます」と話します。労務関係の手続きも同時にサポートできる点が、開業したての経営者や医師にとって心強い存在なのだそう。

　いっぽう、近年増えている案件である相続問題・事業承継などにも親身に対応しています。「相続や遺産問題は、大半の方が初めての経験でわからないことばかりだとおっしゃいます。申告案件で非常に複雑で難しい事案もあれば、申告が必要なくても遺産整理のためのさまざまな手続きが発生するものも。当事務所では、申告に当たり、相続税の負担軽減対策や遺産分割の工夫をするなど税務の特例選択にも留意しつつ、スムーズで円滑な相続手続きのお手伝いをいたします」
　
　「個人事務所としてできる細やかな月次訪問などのサポートで、フェイストゥフェイスのコミュニケーションを図り、経営に関するお困りごとに誠実に対応していきたい。より信頼関係を強めることで共に走り、成長していけるようなご支援ができるよう努めます。そして将来的な発展に寄与できる、唯一無二の存在であり続けたいと願っています。」と思いを語ってくれました。
(取材年月：2018年6月)

寄り添い、一歩先を読む、最良のビジネスパートナーとして

税務と労務の専門家としてワンストップのサービスを

お客さまにとって、唯一無二の存在であり続けたい

伴走型サポートで、開業支援から労務トラブル解決まで細やかに支援

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