住宅ローンアドバイザー
川崎信吾
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住宅ローンアドバイザー
川崎信吾
#chapter1
「住宅購入は一生に一度あるかないかの大きな買い物。月々の支払いに無理が生じないように努めることが第一ですが、やむを得ず無理が生じた場合は、早めに専門家に相談することが大事です。毎月の返済がつらい、金利が高いと感じるようになった。そういった人たちにとって、気軽に相談できる存在でありたいと思っています」
こう話すのは、奈良の王寺に「かわさき司法書士事務所」を構え、司法書士の業務全般および住宅ローンに関するアドバイスを行っている川崎信吾さん。
住宅ローンで困っていても、誰にどんな相談をすればいいかわからない。川崎さんは、そういう人たちにとっての心強い味方です。「当事務所では時間や回数にかかわらず相談の料金はいただいておりません。お客さま一人ひとりの状況に応じたアドバイスをいたしますので、どんなことでも気軽に相談に来てください」
住宅ローンについて、早めに対処すれば、借り換えや条件変更など返済プランを見直すだけで月々の支払いが抑えられるケースも珍しくないと話す川崎さん。ただ、滞納が続くなど対処せずにいると、取れる選択肢は少なくなります。
住宅ローンアドバイザーとしての業務範囲では法的な要素が絡むアドバイスをすることは難しいですが、川崎さんなら司法書士として、いろんなケースに対応してくれます。
#chapter2
川崎さんが住宅ローンに関する問題に関心を持ったのは、自身の経験が大きく影響しています。「独立開業の前に所属していた事務所で、あるファイナンシャル・プランナーの方と仕事をしていました。その方は月に何十件もの住宅ローンの相談を受けておられ、住宅ローンで困っている人がたくさんいることや、そういう人たちがどんなことに困っておられるのかを目の当たりにしたんです」
クライアントによっては、返済が滞っているといった理由から、借り換えでは対処できないケースもありました。川崎さんの胸の内には次第に「返済に関する問題の深刻度にかかわらず、住宅ローンで困っている人たちのために、司法書士として自分にできることはないか」という気持ちが高まっていきました。そして、独立開業を機に「住宅ローンに関する相談に乗れる司法書士として、多くの人の役に立ちたい」という思いを事務所の基本路線に掲げ、事業をスタートさせました。
住宅ローンの借り換えや条件変更に関する「住宅ローンアドバイザーとしての業務」と、個人再生、自己破産、任意売却等、法に関する専門知識が絡む「司法書士としての業務」。「その両方を自分ができれば」と川崎さんは考えました。「奈良には住宅ローンに関する相談窓口は決して多くありません。生まれ育った奈良に根ざして、困っている人の力になりたいと思い、奈良の王寺駅前に事務所を開業しました」と思いを語ります。
#chapter3
川崎さんによると、住宅ローンに関する相談で多いのは、離婚にともなうケース。マイホームをもっている夫婦が離婚するとなると、家を売却したり、名義変更をしたりとさまざまな手続きを行う必要があります。
「中でも特に多いのが、家を売却せずに奥さまとお子さまが引き続き住み続けたいというケースです。家の名義や住宅ローンの名義が夫、もしくは夫婦共有(ローンは連帯債務)という場合に、いずれも妻の単独名義に変更しようと銀行に相談に行っても、けんもほろろに断られてしまうことが多いようです。『審査を受けてだめだった』という場合なら、まだ納得できます。しかし、審査までいかず『窓口で断られた』といった声もよく耳にします」
住宅ローンには審査があるため、収入やローンの残額によってはどうにもならない場合もあるようですが…。
「ややこしい相談だと敬遠されてしまったり、経験の少ない担当者などは、このようなケースに対応可能であることを知らずに断ってしまうということも案外あるようです。しかし、家の名義やローンの名義をそのままにしておくことは、将来不測の事態を招きかねません。問題をクリアにして、新しい一歩を踏み出していきましょう」
川崎さんのもとでは、このような離婚にともなう事案に数多く携わり、解決へと導いてきた実績があります。「一度断られたり、審査に通らなかったから、とあきらめる前に、ぜひ一度、当事務所の無料相談をご利用ください」と力強く話してくれました。
(取材年月:2019年1月)
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Profile
住宅ローンアドバイザー
川崎信吾プロ
司法書士
かわさき司法書士事務所
住宅ローンアドバイザーと司法書士の知識を生かして、根の浅い問題から法が絡む問題まで幅広く対応できます。個々に応じた適切なアドバイス、気軽に相談しやすい雰囲気を心がけている点も強みです
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