社会問題も身近な悩みも心込めて解決する法律のプロ
年森俊宏
Mybestpro Interview
社会問題も身近な悩みも心込めて解決する法律のプロ
年森俊宏
#chapter1
弁護士さんに相談をしたいときってどんなときでしょう? きっと悲しいときや悩んでいるとき、はたまた怒っているとき……。こんなときにお話ししたいのは、優しく包み込んでくれるような心ある弁護士さんではないでしょうか。年森俊宏弁護士は、まさにそういう方! きりりと紳士的でありながら、とてもハートウォーミングなお仕事をする方です。
年森さんが弁護士になろうと決心したのは、大学3年生のとき。弁護士の先輩が水俣病の事件に関係されていたことを知ったのがきっかけだったといいます。「もともと社会的問題に関心はあったところに、先輩の頑張っている姿に出会いました。せっかく法律学科で勉強をしているのだから弁護士を目指そうと心に決めました」
弁護士の出発点は水俣訴訟———困っている方、苦しんでいる方を「なんとか助けたい」「なんとかしてあげられることを考える」のが年森さんの原点になっているのです。「もう弁護士になってから30年近く経つので、本当に様々な分野の様々な案件を手がけてきました。市民のみなさん、事業者の方々のたいていの問題へアドバイスできると思います」とやさしく語ります。
でもそもそも弁護士に相談するのはどんなタイミングがいいのでしょうか? 「とにかく何かがあったらできる限り早く弁護士にご相談ください。相談していただけたら、当面はどうすればいいのかなどアドバイスをすることができます。弁護士に依頼するかどうかは相談後に決めていただけばいいんですよね。話されるだけでスッキリしますし、何もしないでいるより一歩前進できるんじゃないかと思います」
#chapter2
どんなことでも早めの相談にこしたことはないけれど、なかでも急いだ方がいいトラブルがあるそうです。まずは交通事故。弁護士費用を保険でカバーしてくれる弁護士費用特約がついている保険に入っている方も、そうでない方もとにかくすぐに弁護士と話すことが大事だと言われています。賠償金額は弁護士が入る・入らないで結果が大きく違う場合が多いのだそうです。次に借金問題の場合も無理な借り入れをしてしまう前に、とれる対策がたくさんあると言います。
急いだ方がいいのは、個人の方だけではありません。「経営困難を抱える企業も同じです。会社をどう存続させ、従業員や取引先を守っていくか。どこかに無理な借り入れなどをする前に、弁護士にご相談いただけたら、お手伝いできることがきっとあると思います」と年森先生。
弁護士への相談料は無料という事務所もあるなか、あえて有料にしているのは、その中身の濃さや先生の責任感に他ならないでしょう。もしもご家庭の経済状況が厳しく、相談料を支払うことが難しい方は日本司法支援センター(法テラス)を利用することも可能です(所定の条件あり)。弁護士事務所というだけで敷居が高そう…… キャリアのある弁護士さんだから怖いし厳しいのではないか……そう思われる方も多いかもしれません。でも年森弁護士になら大丈夫。気軽に相談をできるのが魅力です。
#chapter3
「時代とともに弁護士への相談内容も変わってきました。ご本人の死後の遺産争いを無くすための遺言書作りや、高齢となって判断力が衰えた人の財産管理を支援する‘成年後見制度’の利用も増えています。人は誰でも、仕事に普通に取り組み、普段の生活を過ごしていても、相続や交通事故など、いろいろな困り事に遭遇する可能性があります。そのような時の身近な相談相手として受け取ってもらえると嬉しいです」
ご相談の内容次第では、税理士・公認会計士・不動産鑑定士・司法書士・社労士・建築士等、さまざまな専門職の人たちと連携して、問題解決に取り組みます。これからも地元みやざきの人たちの暮らしや仕事をしっかり護って、応援してゆきたいと、年森さんは思いを語ります。
(取材年月:2015年8月)
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