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世界のチョコレートでハートの形・三股町から愛を届け、贈る人も贈られる人も笑顔に

世界のチョコレートを通じて大切な人へさまざまな愛を届けるプロ

松山善彦

松山善彦 まつやまよしかず
松山善彦 まつやまよしかず

#chapter1

世界のチョコレート&お菓子が約300種。1個から購入できギフトにも対応

 「当店では、世界30~40カ国から約300種類のチョコレートとお菓子を扱っています。子どもがお小遣いで気軽に買えるおやつから、おいしいチョコ、健康に良いチョコ、特別な人へ贈る高級品まで多彩な品ぞろえで、幅広い年代の多様な好みとニーズに応えています」

 そう語るのは、霧島連山の麓に広がる三股町で「世界のチョコレート identity 愛伝呈々(アイデンティティ)」を営む店主の松山善彦さん。店頭には、欧米をはじめ、日本では珍しい北欧やアジアのチョコまでバラエティーに富んだ商品が並びます。

 「ドバイチョコや韓国のお菓子など、SNSで流行している品やお客さまの声を素早く反映しているのも特長です。店を訪れるたびに新しい発見があると、リピーターの方も多いですね。また、約100種の商品がばら売りで1個から購入でき、『大人の駄菓子屋さん』として好評です。自分へのご褒美に買われる方もいらっしゃいます」

 ギフトにも力を注ぎ、リボンとメッセージタグはそれぞれ約100種を用意。クリスマスやバレンタイン、ホワイトデー、母の日といった時節のイベント、誕生日や結婚式、子供会や部活のお菓子、快気祝いやお礼など、場面に応じて対応。100円以上の購入でラッピングは無料です。

 「店名の『identity』は、自分らしさや存在理由という意味で、私も含め皆さまが自己表現できる場を表し、『愛伝呈々』には『チョコレートでさまざまな愛を、ご自分を含め大事な人へ伝え、気持ちを進呈してほしい』という願いを込めています。相手のことを思って選ぶ時間も楽しんでいただき、人と人の心をつなぐ『愛の架け橋』になれたらうれしいですね」

#chapter2

旅行会社勤務からチョコの世界へ。顧客目線でオンリーワンの店を目指す

 松山さんは学生時代、電車やバイクで各地を旅し、津々浦々の風情に触れてきました。
 「旅先でしか味わえない非日常の空気感や景色に魅了されました。卒業後は、関西の旅行代理店に就職し、約6年間、主に海外航空券の手配を担当しました。そこで出会った、自分の城を持ち海外に仕入れに出かけるお客さま達の姿を見て憧れに近い感情を抱きました」

 「プライベートでも旅行に出掛け、ベルギーなどのヨーロッパを訪れた際、街角には粒売りのチョコレート専門店があり、日頃の感謝として日常的に贈る文化に感銘を受けました。チョコレートは神さまがくれた最高のおやつであり、口にすれば、1粒で幸せな気分になれる“魔力”にひかれ、専門店を開きたいと心に決めました」

 2000年、生まれ故郷の宮崎で念願のショップをオープン。商売は未経験からのスタートでしたが、菓子業界の常識に縛られず、約100種のばら売りのように「こんな店があったらいいな」という素人目線、顧客目線の発想を貫いてきました。

 「店頭ではお客さまと丁寧な会話を心掛け、ご要望などをくみ取っています。また、中小企業が大企業に勝つための『ランチェスター戦略』を意識し、個人店だからこそできる商品導入の速さや独自性、きめ細やかなギフトサービスなどを強みにしています」

 開業から二十余年、充実した品ぞろえと手厚いサービスで、日本中どこにもないオンリーワンの店づくりを目指してまい進。テレビなどのメディアにも20回以上取り上げられ、遠方からのファンや著名人も来店する地域の名物店へと成長しました。

松山善彦 まつやまよしかず

#chapter3

愛を伝えるオリジナルキャラクター「愛伝くん」と「呈々ちゃん」も登場

 甘くとろけるスイーツで、人々の心を満たしてきた松山さん。活動の幅は広く、店内に設けていた昭和歌謡のスペースが地元ラジオ局のプロデューサーの目に留まってスカウトされ、約7年間、パーソナリティーを務めたこともあります。

 「昭和歌謡に惹かれる理由は、1曲が1つの名短編映画。文学的で情緒あふれる歌詞が魅力です。昔は手紙で一文字一文字を丹念につづり、内なる声などを描き出していました。現代はネットですぐ発信できる便利な時代になりましたが、言葉に込める情感は少し減ったようにも感じます。大切な人へ思いを伝えるきっかけを作れるチョコレートと昭和歌謡には、実は意外な共通点があると思います」

 年齢層や嗜好や予算に応じて商品選びをサポートし、魅惑の味を提案する中で、「お礼の気持ちが伝わった」「おいしいと言ってもらえた」「人間関係が修復できた」といった声が寄せられることも。孫への贈り物や友人同僚への差し入れ、お見舞いや香典返しなど、数々のシーンで顧客の人間関係に寄与できるというやりがい。贈る人と贈られる人の双方に笑顔が生まれることが、日々の原動力になっていると言います。

 「2024年には愛を伝える妖精『愛伝(アイデン)くん』と『呈々(ティティ)ちゃん』という当店のオリジナルキャラクターが誕生し、2026年5月にはメッセージタグも完成。店の顔として活躍してくれることを期待しています。最後になりますが、混迷を極める世界情勢、そして各々の人生の困難を、乗り越え楽しむ、生き抜いていく、その最強の武器は、鍵は『愛』だと思います。だからこそハート形の町・三股町からさまざまな愛情を発信していきたいですね」

(取材年月:2026年6月)

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松山善彦

世界のチョコレートを通じて大切な人へさまざまな愛を届けるプロ

松山善彦プロ

チョコレート専門店

世界のチョコレート identity 愛伝呈々

世界各国のチョコレートやお菓子約300種類を取りそろえ、幅広い年代の多様な好みに対応。SNSの流行や顧客の声も素早く取り入れ、約100種のリボンやタグでさまざまなギフトにもきめ細やかに対応しています。

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