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石崎功プロのご紹介
職人がモノづくりを続けていくために。文化と経済の両輪からサポート(1/3)
伝統工芸品のブランディングのほか、呉服店の経営コンサルや和装振興など多方面で活動
「日本の工芸品は、平均で数百年、中には千年以上の長きにわたって歴史が紡がれてきました。後継者がいない、需要が伸び悩むといった理由で、私たちの時代で幕を閉じてしまうのはあまりにも残念です。伝統工芸を伝承し、発展させるには、文化と経済の両輪を回していくことが重要です」
そう話すのは、「K.D.CPlanning(ケーディーシープランニング)」代表の石崎功さん。呉服小売店の経営コンサルティングや、和装振興のための企画プロデュース、販促に関するディレクション、講演、執筆など多方面で活動しています。特に力を入れているのが、伝統工芸品の産地ブランディングです。
石崎さんが目指しているのは、消費者は匠の技が息づく品を日常的に楽しむことができ、職人は作品が売れることでモノづくりを続けることができるという、シンプルなサイクルです。
「商品を購入することで暮らしにどんなすてきなことが起こるのか、買い手がイメージできることが大切です。モノづくりの現場で求められているのは、誰に対して何を作り届けるのか、買い手は、それらに情緒的な価値やストーリーを感じることができるか、といった視点です」
きものの作り手が集まったグループブランド「きものアルチザン京都」ではマーケティングディレクターを務め、2016年からニューヨークで日本の伝統技術を発信。現地では、染織に用いる乳由来の成分でできたアクセサリーや、ペットボトル由来の糸で仕立てた西陣織のダウンジャケットなど、環境に優しい素材を使った商品が高く評価されているそうです。
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