小規模事業者・中小企業の広告コンサルティングのプロ一番ヶ瀬正明

小規模事業者・中小企業の広告コンサルティングのプロ

一番ヶ瀬正明

クライアントの「社外企画宣伝部」として貢献

　1998年の会社設立以来、CM、PR動画などの映像制作を手掛けてきた「ディーナ」の代表・一番ヶ瀬正明さん。行政や企業の広告制作に携わり、広告賞受賞の実績もあります。昨今、インターネットの台頭により情報発信の手法が多様化、広告を取り巻く環境が刻々と変化しています。そこで、広告宣伝のノウハウを持たない小規模事業者や中小企業向けの広告コンサルティング事業を開始しました。

　一番ヶ瀬さんは、20年以上にわたる広告制作の経験を生かし、動画やホームページ制作に対応。アクセス解析といったWebマーケティングによりコンテンツ施策を講じるほか、SNSの活用をサポートするなど、インターネットを通じた広告戦略を多角的に提案しています。広告の制作だけ、WEBマーケティングだけとどちらか一方で終わらず、両方を融合してプランニングするのが特徴で、クライアントの強みを引き出し、集客力の強化を狙います。

　「中小企業では営業担当者が広告活動をしたり、経理スタッフが広報窓口を兼務したりするケースが少なくありません。各担当者は広告の専門的な知識がないので、結果に結び付けるのは難しいでしょう。私たちは、クライアントの『社外企画宣伝部』として、参画させていただきます」と一番ヶ瀬さん。

「中には、SNSをやればすぐに売り上げが上がると考えているクライアントもいらっしゃいます。しかし、SNSは広く認知してもらうためのツールですから、売り上げを上げたいならほかの方法をアドバイスします。クライアントの目的によってツールを使い分け、効果を分析しながら運用して初めて成果が見えてきます」と提言します。

互いの信頼関係と協力が広告効果を高める

　一番ヶ瀬さんは1996年に東京から拠点を移した熊本で、カルチャーショックを受けます。クライアントは広告企画展開を代理店にすべて任せ、提案されたものに評価と実施の判断をするだけ。お互いの責任分担的なやり方で広告ビジネスが成り立っていました。
　クライアントとの積極的なコミュニケーション、責任協力の上で信頼関係を築き、クオリティーを高めた広告物こそが宣伝効果を上げると、一番ヶ瀬さんは実感しています。その信頼関係を築き上げるために、伸びしろのある小規模事業者や中小企業と仕事をしたいと考えました。
「企業にとって広告は投資と同じです。何に投資するかは企業の責任と価値判断。私たちを信用して投資していただいたなら、かけた金額以上の成果が出るように必死に提案します。お互いの真剣勝負。そういう姿勢を大事にしたいですね」

　一番ヶ瀬さんはこうも話します。
　「九州、ここ熊本に本社がある上場企業は10社もありません（2021年現在）。九州圏の企業と信頼関係のもと適切な広告展開ができるようになれば、上場企業はもっと多くなる気がします」
　地元、九州の企業にもっとがんばってほしいという思いから、企業の広告に対する意識変革も必要だと考えています。
「私たちが広告のお手伝いをして結果を出し、企業の認識を変えたい。そして、ともに企業として大きくなれたらうれしいですね。会社が大きくなると、私たちの提案では物足りなくなるはず。そうなれば、大手代理店さんをご紹介します。クライアントをそういうところまで持っていきたいんです」と熱く語ります。

課題をきっかけに、まずは相談してほしい

　広告を実施した経験がなければ、「広告って本当に効果があるの？」と考えるのは当然。同社ホームページの制作実績を見て、「こんなのを作るには、かなり費用がかかるんだろうな」とコスト面の不安を感じるかもしれません。しかし、インターネットによる広告宣伝活動は、低予算でもできることはあります。ツールが多く、仕組みが複雑で進歩も早いことから、その道のプロに知恵を借りた方が効率的でもあります。

「これくらいの予算しかないんだけど、というご相談もお受けします。各企業とも予算が限られているのは、こちらも承知しています。10万、20万のお金をかけたなら、その価値や効果を感じてもらう10万、20万にしていかないと」と一番ヶ瀬さん。

　どんな企業も抱えている課題があります。「商品の認知度を上げたい」「売り上げを100万円アップしたい」「企業のイメージアップを図りたい」という業績やブランディングなど広告に関する悩みがあれば、問い合わせをしてほしいと言います。

「まずは相談ありき。どんな悩みがあるのかがわからないと、的確な回答はできません。すでにお付き合いのある代理店さんや制作会社さんがいらっしゃれば、私たちは違ったスタンスでお答えいたします」
　
広告の効果が伸び悩んでいる、あるいは広告展開をしたことがない企業へ「広告について豊富な知見を持つ私たちにお声がけいただくことで、新しい視点を得ることができるはずです」とメッセージを送ります。

（取材年月：2021年4月）

広告制作20年以上の実績とWEBマーケティングでPR展開をアドバイス

クライアントの「社外企画宣伝部」として貢献

互いの信頼関係と協力が広告効果を高める

課題をきっかけに、まずは相談してほしい

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